【フナの恩返し】冠水した道路の上で必死にもがくフナを助けた。それから数年後、「まさか」の事態に。

助けた鶴が恩返しをしに帰ってくる民話「鶴の恩返し」や、イジメられていた亀を救ったところ「竜宮城」に連れて行ってくれた「浦島太郎」など、命を助けたり親切にしてやったりした動物の恩返しによって、その人が幸福や名声を得る、いわゆる「動物報恩譚」というカテゴリーに分類されるお話は日本の文化に深く根づいています。また、子供達はこうした昔話・民話を読み聞かされることで、動物を大切にすることを学ぶのです。

Twitterユーザーの「マタタビ」(@matatabi_mm)さんも、ひょんなことからある動物を助けることになります。現在主婦のマタタビさんは若かった頃、記録的な雨に見舞われた後の街で、川が氾濫したため道路の浅い水溜りの中に打ち上げられてしまい、身動きできずにそこでジッと死を待つ大量のフナを目撃しました。

フナがあまりにも可哀想で居ても立っても居られなくなったマタタビさんは、バケツを使ってフナをすくい、川に戻すことを思いつきます。

川と道路をバケツを持って何往復もしていると、そばを通りかかったおじさんがマタタビさんに「何してるの」と声をかけてきました。そこで事情を説明すると、おじさんも快くフナの救出に手を貸してくれ、なんとか無事に全てのフナを川に返すことに成功しました。おじさんはその後、マタタビさんに「あんたいつかフナが恩返しに来てくれるよ」と声をかけてくれたそうで、その印象が漠然と心に残っていたとマタタビさんは語っています。

それから結婚し、主婦としての生活を始めたマタタビさん。ある日、旦那さんの誕生日が「2月7日」の「フナの日」であることに気づき、「まさか、あの時助けたフナでは?」と自問します。恐る恐る旦那さんに震え声で「あの時のフナなの?」と尋ねると、返ってきた答えは意外なものでした。

その答えは「あの時のフナではないよ」というあっさりしたもの。フナの恩返しを期待していたマタタビさんはさぞガッカリしたことでしょうね。当たり前の答えと言えばそうですが、物語のオチとしては秀悦と言えるでしょう。笑 マタタビさんのツイートには合計ですでに20万件以上の「いいね」がつき、Twitter上で話題を呼んでいます。またこちらの投稿には「オチがあるとは思わなんだ…。」といったものから、「旦那さん、池に帰らないといいですが」といったコメントが多数寄せられています。

動物を助ける時に恩返しなど期待してはいけないのかもしれませんが、子供の頃に「鶴の恩返し」を読んだことのある人ならなおさら、心のどこかで「もしかしたらいつの日か…」と思わずにはいられませんよね。少なくともマタタビさんは、旦那さんが川に帰ることは心配しなくて良さそうですね。

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