行方不明になって12時間…ようやく3歳児を発見!しかも意外な保護者と一緒だった。

犬によって命を救われれたり、窮地を脱することができたという話は度々耳にします。今回も3歳の女の子がペットのヨークシャテリアによって危機的状況から救い出されました。 幼い3歳児と小さな愛犬の心あたたまる救出劇の物語です。

A girl and her puppy. #kids #dog #dorkie

3歳のレミー・エリオットは家族と1歳のヨークシャテリア犬「ファット・ヒース」とミズーリ州バトラー群にあるトウモロコシ畑に囲まれた自宅で暮らしています。14日の夜、レミーの母親ティンバーは娘の姿が見えないことに気づきました。どこかにいるはず、と自宅周辺を探しますが、見つかりません。不安に駆られたティンバーは警察に通報。ヘリコプター2機と警察や地元住民を含む総勢100名を超える捜索隊が結成され、懸命の捜索が始まりました。しかし、辺り一帯はトウモロコシ畑が広がっています。大人の背丈ほどのに成長したトウモロコシに阻まれ、捜索は難航します。

Corn Field

結局、レミーは見つかることなくその夜の捜索は打ち切りとなりました。

翌朝6時、捜索は再開されたものの、辺り一帯にびっしりと生い茂るトウモロコシのせいで視界はおろか、発見の手がかりとなる物音すら聞き取ることはできません。おそらくこの広いトウモロコシ畑のどこかにいるであろうレミー。しかし、トウモロコシの高さには到底及ばない小さな彼女を見つけ出すことは極めて困難でした。

「トウモロコシの葉に擦れて皮膚が切れることもあり、特に皮膚が柔らかい子供には危険でした。畑の中に入ると、トウモロコシに埋もれて誰かが大声で叫んでも、聞き取りにくい上にその声がどこから聞こえているのかすら判別できない状態でした」と捜索ボランティアの一人は当時を振り返り語ります。

sunset in the cornfield

行方不明になってから12時間後、急展開が訪れます。捜索に加わっていた叔父が畑の中でトウモロコシの生えていない空間を見つけたのです。不思議に思いそこへ向かうと、折れたトウモロコシの上で愛犬ファット・ヒースと眠るレミーの姿がありました。レミーと愛犬は自宅から800メートルほど離れた場所で一夜を過ごしていたのです。

Twitter/MSHP Troop E ‏

「レミーはすっかり疲れ切っており、汗だくで火照っていました。水を飲むのすらやっとの状態でした。でも、ファット・ヒースが一緒だったから怖くなかったそうです。もし一人きりだったら、きっと怯えきっていたことでしょう」と母ティンバー。

ファット・ヒースがずっと一緒にいてくれたお陰で、レミーは不安や恐怖に苛まされることなく一晩を送ることができたのでした。小さなヨークシャテリアの愛犬は3歳の女の子にとってさぞかし心強い存在だったことでしょう。保護されたレミーは地元のブラック・リバー・メディカルセンターに搬送され、医師の診断を受けました。全身を蚊に刺されていたものの、幸いにも他に怪我はありませんでした。 

Twitter/MSHP Troop E ‏

「娘が無事に見つかり、ホッとしています。以前のような元気な姿を取り戻してくれて嬉しいです。家の周りにフェンスを建てようか検討中です」3児の母でもあるティンバーは語っています。

犬が行方不明の子供に寄り添い守るというエピソードは度々耳にします。誰かが側にいて守ってくれるという安心感は非常事態に置かれた子供にとって大きな救いであり心の拠り所となります。無事にレミーを守り抜いたファット・ヒース、お見事!可愛い顔して頼り甲斐のあるワンコですね。

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