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農業ショーの会場で疲れ果て自分の牛の隣で眠りにつく少年、ネットで何千もの人々の心を打つ

アメリカ・アイオワ州に住むミッチェル・マイナーは、先月自慢の愛牛オードリとともに乳牛展覧会へと参加しました。展覧会で行われた乳牛コンテストでは、オードリの美しさやその健闘もむなしく、7組中5位という結果に終わったそうです。

Youtube /TomoNews US

慌ただしい一日を終え、彼らはひどく疲れていました。ミッチェルはオードリのそばに座り込むと、そのままオードリにもたれかかるようにして眠り込んでしまいます。そしてオードリもまたその大きな頭をミッチェルのお腹の上に置いて眠りにつきます。ミッチェルとオードリがお互いに寄り添うようにして眠るその姿を、ミッチェルの父親が写真に収めていました。

Youtube /TomoNews US

この写真がネット上にアップされると、たちまち様々なソーシャルメディアに取り上げられることとなり、人間と動物との大きな愛情を感じるというコメントが多く寄せられました。ミッチェルの母親によると、彼らは小さなころからずっと一緒に育ってきており、オードリもミッチェルと一緒にいる時間が一番おとなしいのだといいます。彼女によると、この写真は彼らの真の友情を良く表しているそうです。

Youtube /TomoNews US

ミッチェルとオードリの心温まる物語は、こちらの動画でも紹介されています。(英語音声のみ):

ミッチェルとオードリがお互いに敬意を持って接していることがわかりますね。ミッチェルがオードリに寄りかかって眠るということは、オードリはミッチェルを心から信頼しているということの証でしょう。特に牧畜業を営む人々にとって、常に一緒に生活している動物たちは単なる家畜という存在ではなく、私たちが考える以上に強い絆で結ばれているのかもしれませんね。