末期がんの91歳のおばあちゃん、治療を拒否して息子夫婦とアメリカ横断

アメリカのミシガン州に住むノーマの最晩年は決して穏やかなものではありませんでした。ノーマが90歳になった2015年、67年間連れ添った夫をガンで亡くし、その2日後に自身もガンとの告知を受けました。 すぐさま抗がん治療計画が立てられましたが、高齢のノーマが手術と化学療法に耐えられるかはわかりませんでした。

ガンの告知に少なからずショックを受けたノーマでしたが、すぐにある決断を下します。それは、治療を一切受けないというものでした。

そして残りの人生をチューブや機械に繋がれて過ごすのではなく、何かもっと楽しいことに費やそうと考えたのです。

ノーマが治療のかわりにしたかったのは、「旅」。老人ホームを出てアメリカ横断旅行に出かけたい、とノーマは家族に伝えます。

はじめは戸惑った家族でしたが、ノーマの強い意志に動かされました。

ノーマは息子夫婦、大型プードル犬のリンゴとキャンピングカーに乗ってこれまでの人生で行きたくても行けなかった津々浦々を場所を訪れました。

毎日をまるで誕生日のように精一杯満喫しようとするノーマと、彼女の希望を叶え最後の時間を一緒に大切に過ごそうとする息子夫婦の旅は笑顔の絶えない旅でした。

食事制限も止めました。

ときには美味しいビールだって。

ロッキーマウンテンなどの自然公園や、音楽の街ニューオーリンズなどを訪れました。

ノーマの側にはいつも愛犬のリンゴがいます。冒険に出るときはいつも一緒です。

ノーマはいつも前向きで元気です。ボートの操縦だってこなします。

いい表情ですね。

ノーマの大旅行は、息子のサポート無しでは実現しませんでした。情報を集めて計画をたてるのは彼の担当だといいます。

2人でフロリダの気球に乗った時は、最高に興奮しました。

2016年10月1日、体調悪化から旅を中断したノーマは、91年の人生に幕を閉じました。 ノーマの生き方と大旅行の様子はFacebookを通じてノーマの死後も世界中の人々を勇気付け、希望を与えています。

今を精一杯前向きに生きるノーマの表情はまぶしいですね。命ある限り、生の炎を最大限に燃やし尽くしている感じがします。一生一度の人生、楽しく生きなきゃ損!

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