【日本対ポーランド】ポーランドの主将は日本を倒さなければならない。しかし彼は日本に深い思い入れがあった。

サッカーワールドカップが盛り上がりを見せています。
監督交代などのドタバタ劇がありつつも予想以上の結果を出している日本代表に、みなさんも目が釘付けなのではないでしょうか。
そして今夜は1次リーグの最終試合…日本とポーランドの試合が行われます。この試合で勝てばトーナメント進出とあって、多くの期待が寄せられています。

ところでみなさんは相手チームのポーランドを率いるキャプテン、ロベルト・レバンドフスキ選手が実は日本と関わりが深い人物であるとご存知でしたか?

母国ポーランドの英雄的存在の彼、幼少時代は貧しく、辛い生活を強いられていました。
父も母も体育教師。幼い頃から様々なスポーツに親しんでいました。テニス、卓球、バスケット……。中でも特に好きだったのは、もちろんサッカーと、そして柔道でした。父は柔道家でもあったのです!父親は飼い犬に「コウカ(効果)」と名付けるほど、日本の文化に親しみを持った人でした。そんな父親から直々にレバンドフスキ選手は柔道の手ほどきを受けていたのです。

しかし悲しい出来事が。16歳の時に、その父を亡くしてしまうのです。もともと裕福な家庭ではありませんでしたが、父の死を契機にさらに家計は苦しくなります。そんなとき、レバンドフスキ選手は仕事としてのサッカー選手を強く意識するようになります。サッカー選手として成功して、家族に楽をさせてあげたい。その気持ちがレバンドフスキ選手を強く動かしていくのです。

簡単な道ではありませんでした。ワルシャワの名門クラブの門を叩くも、足を痛めて1年で契約打ち切りに。苦境に面した時、思い出したのは亡くなった柔道家の父のこと。強い精神力を持っていた父親と同じように、自分も絶対に折れてはいけないと思いました。自宅近くの森を飼い犬コウカと走ってリハビリを続けたのです。

母のイボナさんはこう振り返ります。
「ロベルトは柔道の受け身を知っているから、転んでも滅多なことでは怪我をしなくなりました。すぐに立ち上がってゴールに向かえるのです。対戦相手に対する敬意や、強い精神力も柔道の賜物でしょう」

レバンドフスキ選手はついに苦境を脱し、飛ぶ鳥を落とす勢いで輝き始めました。隣国ドイツの強豪ひしめくクラブで腕を磨き、リーグ得点王に3回も輝きます。

そしてポーランドの代表として今夜、日本の前に立ちはだかるのです。

いかがでしたか?実はレバンドフスキ選手の妻のアナ・レヴァンドフスカさんも空手家として知られる人物。夫婦揃って、日本の武道で日々鍛錬しているのです!実は歴史的な背景から、ポーランドには親日家が多いと言われています。武道で厳しく鍛えられたレバンドフスキ選手がどのような思いで日本にぶつかってくるのか…楽しみですね!

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