母親が同性愛者の息子のために自らの体を差し出す。その結末に涙が止まらない。

2019年3月25日。アメリカ・ネブラスカ州で新しい小さな命が誕生しました。ユマ、可愛らしい女の子です。 出産したユマをその腕に抱いたのは、セシル・エレッジさん…その年齢、なんと61歳です。これだけ高齢での出産はかなり珍しい出来事ですが、その新しい命の誕生を見守った父親の姿は、さらに驚くべき人物でした。

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父親の名前は、マシュー・エレッジさん。そう、セシルさんの実の息子だったのです!この世界的に見て例を見ない奇跡の出産の物語をご紹介します。

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ことの発端は3年前。マシュー・エレッジさんとエリオット・ドハティさんの同性カップルが、子供を持ちたいと考え始めたことでした。しかしいかにLGBT先進国のアメリカと言えどそう簡単ではありません。そんな息子、マシューさんの姿を見兼ねたセシルさんが、「手伝おうか」と息子に持ちかけたことが、すべての始まりでした。

最初こそ冗談半分でしたが、しかしマシューさんは実の母親に代理母になってもらうことを真剣に検討し始めます。代理母を探し、子供を産んでもらうことには莫大な費用がかかります。しかし実の母親が代理母になることで、多くの面でその費用が節約できるのです。

しかし当然、ハードルとなったのは、セシルさんの年齢でした。61歳…代理母の候補になった時には、すでに閉経していました。医師によれば、61歳で代理母になれるほど健康状態が良い人物はほぼ皆無だと伝えられていました。

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セシルさんはこう語ります。

「代理母になるための健康チェックに全部合格したら、奇跡だろうなと思っていました。もし少しでも健康状態に不安があるのなら、代理母になって赤ちゃんを危険に晒すようなことだけはしないと誓っていました。しかし医師から告げられた言葉はこんなものだったんです。『あなたが代理母をできない理由は、見当たりません』」

そしてセシルさんは、代理母となって自らの孫を出産することを許可されたのです。卵子はエリオットさんの姉妹のリア・ウリーブさんが、精子はマシューさんが提供しました。そして生理を再開させるために、セシルさんは女性ホルモンを体に注入したのです。幸運にも、受精卵の着床は1回目で成功しました。見事に妊娠したのです!

そして時は訪れます。セシルさんの血圧が高くなり、医師は彼女を入院させました。そしてセシルさんは、自然分娩でユマを出産します。母子ともに、見事な健康体でした。こうして、見事にマシューさんとエリオットさん、両方のDNAを引き継ぐ赤ちゃんの奇跡的な出産劇は幕を閉じたのです。

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マシューさんはこう振り返ります。「母がこれほどまでに力を尽くして、そしてこれほどまでに美しく、健康で素晴らしい赤ちゃんを産む瞬間に立ち会ったことは、私たちカップルにとってとても素晴らしい経験でした」

家族は、ユマが生まれてくるまでのストーリーを、ユマがもう少し大きくなったらすべて話して聞かせるつもりだと言います。そして、この物語を多くの人に知ってもらいたいと考えています。すべての同性カップルに勇気を与えるためにも、そしてすべての夫婦が平等に家族を持つ機会が与えられる重要性を伝えるためにも、です。

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いかがでしたか?日本では同性カップルの結婚すら法制化されていませんが、同性パートナーシップ制度を設ける自治体は増えています。同性カップルも異性カップルと同等の権利を持つ時代の実現は、そう遠くないのかもしれません。ぜひシェアして広めてくださいね。

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