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ジーンとくる話

仙台の水族館 ガラス越しにこちらを見つめる巨大なトリ。その正体を知った時「ウソだ!」と叫んだ。

宮城県「仙台うみの杜水族館」。今ここで、話題になっている新種の生物がいます。Twitterで来場者が写真や動画を投稿したことで人気に火がついたそのトリ、一体どのような容貌をしているのでしょうか。

Twitter@piyopiyo031015

Twitter@piyopiyo031015

ふ、ふてぶてしい…

他のペンギンより頭一つ、いや2つ3つは大きいこのトリ、そもそも何で同じケージに入れられているのでしょうか。いやそもそも、このトリは何と言う種類なのでしょうか?!

飼育員さんによると、このトリの体重は15キロ、体長は90センチ。オウサマペンギンのヒナとしては、きわめて普通のサイズだそうです。ん?ちょっと待ってください。オウサマペンギンの、「ヒナ」?

そう。この人気沸騰中のトリ、実はオウサマペンギンの生後5カ月のヒナだったんです。しかし他を圧倒するそのサイズ…ヒナとは思えない、とんでもない貫禄ですね。

オウサマペンギンのヒナのユーモラスな姿は実は以前からたびたび話題になっていました。一部の人からは「ゴミ箱から出てきた汚れたモップ」と形容されるその無骨な外見と、それに似つかわしくないヨチヨチ歩き…思わずギャップ萌えしてしまう人急増中だそうです。

ちなみに成鳥したペンギンはこんな姿になります。今のこの野暮でモフモフの姿からは想像もつかない、洗練された容貌ですね!面影、感じますか?

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いかがでしたか?飼育員さんによると、ヒナの綿羽はすでに抜け始めており、このモフモフの姿が見られるのもあと2、3週間がせいぜいだそうです。大人の階段を駆け上がるこのふてぶてしい子オウサマペンギンの姿が見たい方は、今すぐ「仙台うみの杜水族館」へGo!ですね。