話題の台湾の38歳IT大臣オードリー・タン。しかしこっそりと日本に対してしていたことに言葉を失った

台湾のオードリー・タン(唐鳳)氏をご存知ですか?2016年10月に蔡英文政権において行政院に入閣し、その35歳(当時)という若さと、きわめて特殊な経歴が台湾国内外で大きな話題になったデジタル大臣です。

そもそもタン氏の最終学歴は中学校中退。学校生活にうまく馴染めなかったためです。しかしプログラミングの腕前はずば抜けていると目されており、15歳の時点で既にIT企業を起業しています。さらに米アップル社の顧問を歴任するなど、一部ではIQ180とも囁かれる天才です。

また性別適合手術を受けたトランスジェンダーでもあり、タン氏自身は自らを女性として見てほしいと語っています。

タン氏は、前例のないユニークな経歴の持ち主だったため、就任時は「大丈夫?」という声が多かったことも事実。しかしこの若きデジタル大臣は、台湾の新型コロナウイルス対策において、凄まじい辣腕を発揮しています。

日本と同様に、マスク不足に陥り、厳しい供給規制を敷かざるを得なかった台湾。そんな中タン氏は、衛生福利部(保健省)中央健康保険署と協力して、台湾国内の薬局にあるマスクの在庫データをインターネット上に公開しました。すると一般のITエンジニアたちがそのデータをマップに落とし込み、在庫状況がひと目でわかるアプリを開発して無償配布したのです。これにより、マスクは品薄だったにもかかわらず多くの人の手に渡ることになったのです。

このケースは、タン氏自身が天才プログラマーであるため、「本人が自らスピーディに動ける」という強みが活きた好例ですが、そんなタン氏が日本のコロナウイルス対策に対して、こっそりとやってくれたことが大きな話題になっています。

実際にそのツイートをご覧ください!

話題になっているウェブサイトは、3月4日に東京都が公開した、 「新型コロナウイルス感染症対策サイト」 。東京都の公式サイトであるにもかかわらず、ソースコードをGitHubで公開しており、ユーザーから修正提案を受けられるというオープンソースのプロジェクトです。

そのウェブサイトの修正案に「降臨」したこのお方…オードリー・タン氏ではないですか!

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タン氏は、言語選択欄の漢字の修正(「繁体字」ではなく「繁體字」表記のほうが適切)を提案し、そのアイデアはウェブサイトにすぐに反映されました。閣僚就任後も、タン氏が自らアクティブに1人のプログラマーとして活動していることがこれにより証明されたのです。

まさに第一線で活躍するデジタル大臣タン氏に多くのTwitter民から感激の声が上がっています。

いかがでしたか?台湾は、感染者がまたゼロの段階から新型コロナウイルスを「法定感染症」に定めており、そのスピーディな対策が功を奏する形で、感染者数は低い数にとどまっています。「日本も見習うべき」という声が挙がる一方で、台湾と日本では規模がまったく違い(台湾の人口は日本の1/6ほど)台湾の方がスピーディに動けるのは当然であるため、比較することはできないという意見も。皆さんはどう思いますか?

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