ジョーク
スイス行き夜行列車のアバンチュール
スイスに向かう夜行列車。男女が、一つの客室の中で旅をしていました。ふたりは一切面識はありませんでしたが、とても気が合い、心躍るような楽しい会話を楽しみました。
夜になり、二人はそれぞれのベッドで横になります。
男性は女性に言います。
「すみません、あなたのベッドの横のテーブルに置いてあるブランケットを取ってくれませんか?少し肌寒くて…」
女性はこう答えます。
「実は、私も…ちょっと寒いと思ってたの。ねぇ、この特別な夜だけ、夫婦みたいな関係になっても、いいですか?」
男性は言葉も出ませんでした。なぜなら、男性はこの女性がとても魅力的だと思っていたからです。この一夜のアバンチュールを断る理由はどこにもありません。男は喜んで言いました。
「もちろん!」
すると女性は言いました。
「いいわ。じゃ、そんなもんあんたが自分で起き上がって取んなさいよ!そんでもって、私にも1枚よこしなさい!」