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飼い猫が夜な夜な何をしているのかと疑い監視カメラを仕掛けた飼い主。翌朝再生ボタンを押した瞬間戦慄した。

猫は一般的に1日の12時間~16時間を寝て過ごすと言われています(羨ましい!)。でも普段は飼い主の生活リズムに合わせてはいても、猫ちゃんたちは本来は夜行性。猫を飼っている人であれば、朝眠たそうにしている猫を見て「うちの子は、一体夜な夜な何をしているのだろう?」なんて考えたことがあるかもしれませんね。

タイのバンコクに住むLomphonten Lomphontanさんもそんな疑問を持った一人。夜間監視カメラを設置して、飼い猫の様子を観察することにしたのです!

そして翌朝、再生ボタンを押してみて、あまりの惨劇に言葉を失いました。

暗闇で目を光らせる猫ちゃん…

「おい、起きてるのか?」

ギュッ

ムギュッ

なんでだ~笑

随分とアクティブに動き回って、飼い主の顔面にちょっかいを出しまくっていたのです。それもそのはず。ジョージア大学の研究者は、アトランタ周辺の55匹の猫に小型カメラを設置して、37時間以上にわたり猫ちゃんたちがどんな行動をするのか映像を見て調べました。すると脈々と受け継がれた狩猟本能からか、猫の44%が夜間になるとハントをし始めることが判明しました。

やはりどれだけ飼いならされていようとも、野生の本能には抗えないのです。愛猫が夜になると何か物言いたげにニャアと鳴いたり、ソワソワしているような様子だとしたら、もしかしたら野生の本能が何かを語りかけているのかも。

でも寝ている間に顔にハグされる、くらいであれば良いのですが、思わぬケガにつながる可能性も否定出来ないので注意が必要です。例えば、飼い主のまぶたの下で動く眼球に興味を示した猫が、狩猟本能に従って猫パンチを繰り出してくることも考えられます。朝起きたら、顔が引っ掻き傷だらけだった!なんて嫌ですよね。

より質の高い睡眠を求めるのであれば、猫は寝室から追い出した方が良いかもしれません。でももしそれが出来ない場合、子供の寝かしつけテクと同じものが猫ちゃんにも使えます。夕方にたくさん一緒に遊んであげると、夜は疲れてしっかり寝てくれます。またたくさん食べた後、たっぷりと眠る傾向があるので、就寝前にエサをあげておくのもオススメです。

ニャンコも私たちと同じようにスヤスヤと眠っていると思ったら大間違いでしたね。それにしてもこの飼い主愛されすぎ…ぜひシェアして広めてください!