亡き父の携帯に毎日送り続けたメッセージ|4年目の命日に送られてきた返信を見て全身が震えた

大切な人を亡くす、その喪失感というのもは誰もが生きていく上で経験するもの。長年患った病気ゆえの死であれ、突然の死であれ、昨日までそこにいた大切な人がもう生きていないという事実は、特に家族や恋人、そして親しい友人にとっては受け入れ難い現実です。

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持ち主がいなくなった携帯電話につい連絡を入れてしまう。きっと誰もがしているであろうこの行為。アメリカ・アーカンソー州に住む23歳のチャスティ・パターソンさんは4年前の2015年10月に愛する父親を亡くしてしまいました。彼女もまた持ち主のいない携帯電話に連絡を入れてしまう一人でした。自身の近況を毎日メールで亡き父親の番号へ送信。それも父親の死後4年間、毎日欠かさずに。

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4回目の命日を前に彼女は次のような内容を送信しました。

「パパ。私だよ。明日はまた辛い日になりそう。明日でパパが亡くなって4年だね。寂しく思わない日はありません。これまでにたくさんのことが起こりました。でも、パパは全部知っているよね」
そして大学を卒業したことや運命の人に出会えたことを報告、また結婚式への不安も以下のように綴っていました。

「結婚するのが怖い。だって、一人でバージンロードを歩かなきゃいけないし、心配することは何もないよ、って言ってくれるパパがいないから」

そして最後にはいつものように愛の言葉を。
「愛してる、ってことと、パパがいなくて本当に寂しいってことが言いたかったの!」

迎えた命日の日、チャスティさんは自身の携帯電話を見て目を疑いました。なんとあるはずのない返信が彼女の携帯電話に来たのです。

返信をくれたのは、ブラッドと名乗る一人の男性。実はこの男性、2014年の8月に最愛の娘を交通事故で突然失っていたのです。そしてチャスティさんからの毎日の連絡が、喪失感により希望を失っていた彼に再び生きる力をもたらしたのです。ブラッドさんはチャスティさんにこのように返信しました。

「あなたからのメッセージを受け取ったとき、神からの贈り物だと思いました。あなたからのメールが僕を生かしてくれたんです。大切な人を亡くしたんだということはすぐにわかったけれど、あなたの成長を見守らせてもらいました。返事をしたいと何度も思いましたが、傷つけることになるのではと遠慮していました。あなたは素晴らしい女性です。僕の娘にも、あなたのような女性になってほしかった。あなたは僕に、神の存在と、かわいい娘が逝ってしまったのは、神の過ちではなかったということを思い出させてくれた。神はあなたを遣わしてくれた。僕のかわいい天使は、この日が来るのを知っていたのでしょう。心配することは何もないよ。あなたはあなたのままで、毎日神があなたに与えてくれた光を輝かせてください」

チャスティさんはこのブラッドさんとのやりとりをFacebookに投稿。
そして次のように続けています。
「4年間毎日、私の日々を書いてパパに送り続けてきました! 今日、心配することは何もない、ってサインをもらいました。パパを休ませてあげようと思います」
メッセージにより救われたのはブラッドさんだけでなく、チャスティさんも同じだったようです。

父を亡くした娘と娘を亡くした父に起きた、偶然のようで運命のような出来事に、多くの人が心打たれ涙を流しました。ブラッドさんの優しさと、そして娘さんの死を受け入れてようとしていることが読み取れるコメントは涙なしには読めません。

出典

女性自身

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