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ネットで話題

停電の復旧作業に来た作業員にコーヒーを差し入れた。しかし翌朝バッグの中の起き手紙を見て言葉も出なかった

9月8日の夜、首都圏に大きな被害をもたらした台風15号。首都圏の中でも千葉県は特に被害が大きく、建物が倒壊したり、停電や断水になったりする地域が続出しました。21日時の段階では、千葉県のおよそ3600軒が停電状態だったと言います。

そんな停電の夜に起きた、不思議な出来事が、インターネット上で大きな話題を呼んでいます。投稿をしたのは、Twitterユーザー、チョコたんさん。

チョコたんさんの周辺地域もまた台風で大きな被害を受けてしまい、電柱や木々が倒れ、周辺一帯が停電状態になっていたそうです。高齢者と老犬が一緒だったため避難所に行くことも出来ず、12日もの間家族と車の中で過ごすことを余儀なくされました。

この大規模停電を一刻も早く直すため、日本中から電力会社が集まり、復旧作業が行われていました。チョコたんさんの自宅近くには、沖縄電力がテントを張って、24時間体制で復旧作業を行っていたそうです。

そんな作業員の姿を見たチョコたんさん、「少しでも温まってくれたら」とヤカンいっぱいにお湯を沸かして、カップとマドラー、コーヒーを用意して、娘と一緒に沖縄電力の作業員さんたちに差し入れに行ったんだそうです。

翌朝、沖縄電力の作業員から差し入れに使ったバッグを返してもらったチョコたんさん、その中に1枚のメモが残されていると気づきます。

沖縄電力の方から返してもらったバックの中に手紙が入ってました 

思わずちょっと涙ぐんでしまいました 

こちらこそ遠い沖縄から千葉の為に来ていただき、八街の為に頑張ってくれてありがとうございます 

Twitter@choco_0802

コーヒーの差し入れありがとう
ございました。
お陰様で体だけではなく、
心まで温まりました。

沖縄電力一同

 

Twitterの反応

いかがでしたか?チョコたんさんにとっては何気無い行為だったかもしれませんが、沖縄からやって来た作業員たちにとってこの差し入れは今までのどんなものより温かく感じたのかもしれません。

千葉県で被災された方は今もなお復旧作業に追われています。こちらのリンクより寄付を募っていますので、皆さんもぜひ温かい支援の手を差し伸べてみてはいかがでしょうか?シェアしてくださいね!