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耳が聞こえない少女、生まれて初めて飛行機に乗る。しかしCAが渡してきたメモを読んで唖然とした

空の旅は楽しいもの。これから向かう先の土地に思いを馳せながら、ゆったりとした時間を過ごすことができますね。

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しかし飛行機の旅は、必ずしも全員にとって快適とは限りません。今回紹介するのは、耳に障害を抱えたある少女の身に起きたエピソードです。

アメリカ・メリーランド州出身のアシュリー・オーバーさんは、生まれつき聴覚障害を抱えていました。しかし先日、ボルティモアからロチェスターに行く用事があり、生まれて初めて独りで飛行機に乗ったそうです。

しかしアシュリーさんの母親は聴覚障害を抱える娘のことをとても心配していました。途中ジョン・F・ケネディ国際空港で乗り継ぎをしなければならず、電光掲示板などはあるものの、耳から入るはずの情報を聞落とし、トラブルに巻き込まれてしまうのではないか…

そんな不安を抱えながらも、母親はアシュリーさんを送り出したそうです。

ドキドキしながら最初のフライトに載ったアシュリーさん。すると、デルタ航空のキャビンアテンダントが、ある1枚のメモを渡してきたそうです。
その内容…実際にご覧ください。

Twitter@oberlynn13

おはようございます、アシュリー。ジェナと申します。本日はJFK行きのフライトで、あなたのキャビンアテンダントを務めさせていただきますね。席の上に2つのボタンがあって、黄色いボタンは本を読むためのライトを調整するもの。グレーのボタンは、何が必要なものがあった時、人を呼ぶためのボタンです。

緊急事態が発生した時は、席のすぐ後ろに出口がありますからそちらへ向かってください。

必要なことがあれば、遠慮なく言ってください!念のために繰り返しお伝えしておきます。私の名前はジェナです。CRJ200型航空機へのご搭乗を歓迎します ☺️

家に帰ってきたアシュリーさんから、その時のメモと、親切なキャビンアテンダントの話を聞いた母親は、居ても立ってもいられずTwitterにそのメモと感謝の言葉を投稿しました。

耳が聞こえない娘が一人で飛行機に乗った時、CAがこのメモを渡してくれたそうです。ありがとうデルタ、素晴らしい対応でした。

いかがでしたか?きっとデルタのCAは、アシュリーさんに関する情報を前もって知っていて、気を利かせてくれたのでしょう。自分のことを気にかけてくれるCAが1人でもいると知った時のアシュリーさんの安心感は大きなものだったに違いありません。たった1枚のメモでも、大きな意味があるのです。ぜひシェアしてくださいね!