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【人間だったら逮捕レベル!ヤバすぎるゴリラの求愛行動】知ってビックリ!面白動物雑学10

世界に生息する数多くの動物。野生動物ドキュメンタリー番組や動物園で見慣れたお馴染みの動物でも、実は意外と知られていない習性や生態があるのです。知っておいて損はない、知られざる動物雑学を紹介します。

1. ゴリラは恋に落ちるとフンを投げる

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ゴリラは求愛行動でフンを投げる習性があります。人間同士なら一発で嫌われるどころか、警察沙汰になりかねない糞投げ行為ですが、ゴリラ同士では愛情表現の一つとして受け止められるようです。とはいえ、動物園のゴリラの檻の前に「フンを投げてくるので注意」という注意書きがあるように、威嚇行動としてフンを投げることもあります。ゴリラなりに愛のあるフン投げと愛のないフン投げを使い分けているんですね。

2. ゴリラは繊細すぎてワキガになる

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ご存知のようにゴリラはとっても知能の高い動物です。それゆえに、神経質で繊細な側面があり、怒りを抑える我慢強さもあります。しかし…我慢しすぎるとストレスで脇が臭くなったり、下痢気味になってしまいます。ストレスで体臭が強くなる(ストレス臭)は人間も同じ。少し親近感…と思いきや、ゴリラさんはストレスが溜まると下したウ◯チを食べてしまうとか!さすがにそれはちょっと…

3. 男だけでハーレム by ゴリラ

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群れで暮らすゴリラは一夫多妻制。群れは通常、1頭のオスと複数のメス、その子供たちで形成されます。それゆえに…あぶれたオスゴリラは基本的に単独生活を送ることになりますが、中にはオス同士でハーレムを形成して慰め合うゴリラもいるとか…

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ちなみにゴリラの学名は「ゴリラゴリラ」。ニシローランドゴリラの学名は「ゴリラゴリラゴリラ」です。長っ!

4. 可愛いフリして金食い虫…ラッコの食費が半端ない

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主に海底に生息するアワビや二枚貝などの貝類、エビやカニなど甲殻類にタコやイカ、ウニなどを食べるラッコ。寒さから身を守るため栄養価の高い餌をたくさん食べて、 体温を維持しています。1日の餌の量はなんと体重の約20~30%!例えば体重が40kgのラッコだと1日に10キロ物餌を平らげるのです。しかも、アワビやホタテ、ウニにエビなどのお高い系の海産物ばかり…そのため、ラッコの食費は1頭あたり年間200万から500万円と超高額!筆者の給料では到底養うことはできません…

5. 水族館のラッコは手を繋いで眠る

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潮の流れが激しい海上で眠る野生のラッコは眠っている間に潮で流されないよう、昆布を体に巻きつけて眠る習性があります。しかし、昆布が生えていない水族館では、「体に巻きつけるものがない!」と危機意識を抱くラッコが続出。流されないよう、防衛本能によりお互いに手を繋いで眠るようになったそうです。そもそも水族館では流される心配はないはずですが…可愛いですね。

6. こう見えて…カピパラは意外と俊足

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ずんぐりボディにおっとりした顔つき、ちょっとのんびり屋さんな印象のカピパラ。性格も比較的穏やかで癒し系動物として人気の高いカピパラさんですが、おっとり系と見せかけて、実は意外と俊足。身の危険を感じると時速約50キロで全力疾走することができるのです。生息地アマゾンでピューマやジャガー、カイマンなどの天敵から逃げるため足が速くなったそうです。あんなに短い足をしてるのに、すごいぞカピパラ!

7. 犬も仮病を使う

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仮病を使うのは人間だけではありません。歴史上、古くから人間と深い関係を育んできた犬だって仮病を使うのです。過去に怪我や病気をしたときに飼い主が優しく介抱してくれた、心配してくれた…そんな体験から「体調が悪そうにすれば、飼い主が構ってくれる」との思いから飼い主に注目して欲しいがゆえに怪我をしたフリや体調不良を装うのです。仮病は犬の「寂しい、構って!」のサイン。愛犬が仮病を使ったら、日頃のスキンシップは不足していないか見直してみましょう。

8. 性転換するエビがいる

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ボタンエビと甘エビは生まれた当初は全て、オスでもメスでもない無性別状態。生まれて3年ほどはオスもメスも区別がありません。4年目にオスに、そして間性という中性期間を経て5年目~6年目からはメスへと性転換するのです。ちなみにメスに転換したエビは、その後オスに戻ることはなく、生涯に3回ほど産卵するそうです。甘エビの寿命は約10年、小さめはオス、大きめの甘エビは5年以上生きたメスだと思って間違いないでしょう。

9. カメムシは自分の臭いで死ぬ

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うっかり触ってしまって激臭を放たれ手が臭い…そんな臭い体験誰もが身に覚えがあるはず。この強烈な臭いこそ、カメムシの武器。その強烈な臭いで外敵から身を守っています。しかし、この激臭防御テク、実はカメムシにとっても我が身を滅しかねない必殺技だったのです。逃げ場のない密閉された空間でカメムシが臭いを放出すると、あまりの臭さにカメムシまで気絶。最悪の場合、自らの悪臭により死に至るケースまであるのです。まさに必殺。カメムシの最大の攻撃技は、使う側にとっても危険な諸刃の剣でもあるのです。

10. ナマケモノ は満腹でも餓死する

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スローライフの権化、ナマケモノ 。あまりにもゆっくりすぎて体に苔が生えるほど、1日の食事は葉っぱ2枚でOK、超低燃費動物ナマケモノ は消化も超ゆっくり。なんと1ヶ月かけて食べたものを徐々に消化するのです。しかも自力で消化するのではなく、消化器に住む微生物の力で消化。他人(微生物)の力を借りて消化だなんて…一体どこまでナマケモノ なんでしょう! そのため微生物さんたちがしっかり働いてくれないと、どんなに満腹であっても餓死してしまうのです。

いかがでしたか?以前掲載した、こちらの記事も合わせて、興味深い面白雑学、話のネタに是非ご活用ください!