おじさん2人が若い障がい者の女性を糾弾。許せない障害者差別

小学校低学年の頃、小児てんかんを発症したTwitterユーザーの私は向日葵さん(@yami__neko009)。てんかんは「てんかん発作」を繰り返す脳の病気で、発作が起こると体全体が激しいけいれんを起こしたり、短時間意識を喪失してしまうなどの症状がみられます。

てんかんの発症と時をほぼ同じくして、ADHDや軽度自閉症などの精神障がいも診断され、外出する際は障がい者手帳やヘルプマークを持ち歩いているといいます。そんな私は向日葵さんはある日、買い物を済ませた帰宅途中の電車で信じられない体験をします。

電車に乗り込んだ私は向日葵さん、かなり疲れていたため申し訳ないと思いながらも優先席に座ることにします。すると、私は向日葵さんの正面に座っていた中年のおじさんたち2人が大きな声で、耳を疑うような言葉を口にしたのです。

「いまの若者はすぐに座りたがる。弱々しい」

「まったくだよ。しかも優先席に座るなんてみっともない。それにあんなにチャラチャラした格好で。日本の未来も心配ですなぁ」

青くカラリングした髪にピアスをつけている私は向日葵さんを指差して、明からさまに非難を続けるおじさん2人。

私は向日葵さんは無視することにしますが、そこに1人の女性が現れ、つり革につかまって立ちました。するとおじさんたちは、私は向日葵さんを見ながらまた話し始めたのです。

「見てください、彼女を。しっかりと立ってる。これが正しいというのに、そこの彼女はみっともない」

あまりにも失礼な発言にここへきて我慢の限界に達した私は向日葵さん、持っていた障害者手帳とヘルプマークを取り出し、男性に見せながらこう言いました。

「持病で発作を患っているんです。万が一発作が起きれば、周りの人に迷惑がかかるので、申し訳ないですけど座らせてもらっています」

誤解を解こうと、男性たちにこう説明した私は向日葵さん。しかし、次の瞬間彼らが口にしたのは信じられない言葉でした。

「そんなもの、この世の中でいくらでも偽造はできるだろ。

そんな見た目で、その若さでウソをつくなんて… まったく、恥を知らないのか」

「第一、発作があるというなら、なぜ外へ出歩くんだ。

迷惑だと思うんだったら、外へでなければいいんじゃないか?」

「そうだ、そうだ。それに、いま発作は起きていないじゃないか。

それなのに優先席座るなんて、席をムダにしているだけだろう」

あまりに荒唐無稽な男性たちの主張に、あっけに取られた私は向日葵さん。愕然として言葉が出ない私は向日葵さんを、おじさんたちはさらに責め続けます。

「君のような子がそうやって主張するから、ほかの若者まで図々しいイメージがつくんじゃないのか」

「たしかにそうですな。ウソを本当のように貫こうとする、この図々しさには聞いていて呆れますよ」

ショックに茫然としている私は向日葵さんに、次々と無神経な言葉を投げる男性2人。やっと電車が目的の駅に着いたため、私は向日葵さんは急いで電車を降りました。もうこれ以上男性たちに責められるのに、耐えられなかったからです。

「ピアスが多かったのが原因かも」と反省する私は向日葵さん。しかし、あらぬ批判を浴びたことに衝撃を受け、自分と同じように悩んでいる人のためにもと、この一連の出来事をTwitterに投稿することにしました。

私は向日葵さんの投稿はすでに25千回以上リツイートされ、36千件もの「いいね」がついて話題を呼んでいます。さらにこちらの投稿には「辛かったですね。私もこれを読んで辛い気持ちになりました」や「世の中には色んな病気があり様々な症状がある。それを理解せずに代わりとは違う、それだけで差別するのはやめて頂きたい」といったコメントも多数寄せられています。

みなさんは、私は向日葵さんの身に突如降りかかったこの事件についてどう思いますか?外見では判断できない障がいや難病を抱える人の中には、こういった経験をされたという方が少なくありません。多くの人がその事実を知ることで、こうした悲しい体験をする人が減っていくと良いですね。

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