ある日突然、犬歯が生えた生後11週間の赤ちゃん。

赤ちゃんの歯が生え始める時期には個人差がありますが、歯茎がかゆくなってご機嫌ななめになったり、中には歯が生えるときの刺激で熱が出てしまう子もいるなど、まだ言葉も話せない乳児にとっては大変な時期といえます。 一般的に赤ちゃんの歯が生えてくるのは生後6ヶ月〜8ヶ月といわれていますが、歯茎のむずがゆさから眠れない夜を過ごすことになってしまう赤ん坊が少なくありません。

アイルランドに住むターラ・オバーンには、生後11週間の息子・オスカーがいます。ある朝、目を覚ましたターラはオスカーの様子がいつもと違うことに気づきました。そしてターラはベビーベッドでスヤスヤ寝ているはずの息子の顔を見た瞬間、思わず言葉を失います。なんとオスカーの上顎から、長い先が尖った牙のような歯が生えていたのです!その歯は前日にはなかったことから、どうやらたった一晩で生えてきたようでした。

驚いたターラは、慌ててオスカーを近くの病院へと連れていきます。駆けつけた病院でオスカーの口に生えた牙を見た医師たちも、みな我が目を疑いました。医師たちは困惑した様子で、オスカーの「犬歯」について激しく議論を交わしていたそうです。

医師たちが議論を繰り広げている間、痛みに耐えきれず泣き続ける息子の姿を見て、ターラは次第に怒りを覚えます。医師たちがオスカーの珍しい犬歯を調べることばかりに夢中で、助けてくれるそぶりすら見受けられなかったためです。そこでターラは別の病院にオスカーを連れて行くことにします。

2つ目の病院で担当の歯科医は、尖った犬歯をそのままにしておくと口腔内の負傷につながると判断。なんとか無事に危険な牙を抜くことに成功しました。両親はその後抜いた歯を記念に持ち帰ったそうで、オスカーが大きくなったらこの衝撃的な事件について話してあげたいと語っています。まだ幼いオスカーに一晩で歯が生えた理由については、結局未解決のままです。

オスカーが大きくなったら、どんな大人になるのか楽しみですね。ニンニクや十字架、日光が嫌いだったら、吸血鬼の可能性も疑ったほうが良いかもしれません。

出典

NZ Herald

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