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ストーリー

ウン○漏れそうなパパは4歳の娘と公衆トイレに入る

3人の子供の父親クリント・エドワードは、子育てで遭遇した面白いイベントをブログに書き綴っています。どうやら、書いても書いてもネタが尽きるということはなさそうです。今回紹介するのは、クリントの4歳の娘アスペンと、ガソリンスタンドと、そして腹下しの微笑ましい物語です。

ある日エドワード一家は、葬儀に参列するため、12時間ほどのドライブに出発。出発してから2時間ほど経って、休憩がてらガソリンスタンドに立ち寄ります。クリントは娘のアスペンだけ連れてショップの中に入りました。

そこで緊急事態発生!クリントのお腹が、急にギュルルルルとすごい音を立てたのです。これはかなり強烈なくだり腹です。しかし、ショップのど真ん中で失禁するわけには行きません。今すぐ、トイレに駆け込む必要があります!が、隣には、4歳のアスペンが。車の中の家族を呼びにいくか…いや、ダメだ!もう、漏れてしまう!クリントはアスペンをさっと抱きかかえると、一緒にトイレの個室に入りました。間一髪!座った瞬間に、腹の中のものが出てきました!

その間、娘アスペンは青い瞳をキラキラ輝かせて、こう励まし続けてくれたのです。

「頑張って、パパ!もう2発も出たわ!ホラ、3発目行くよ!」「うう、くっさ~い!」

クリントはその時のことをこう書き綴っています。

「間違いなく、あの時のアスペンはウン○界のリチャード・シモンズ(アメリカの伝説的ダイエットコーチ)だったね…サイズ、匂い、そして音に至るまで、全部実況中継してくれたんだ。それだけじゃない。僕の『仕事』に対する姿勢まで肯定的に評価しれた。『パパ、いい踏ん張りだよ!』って」

クリントはこうも書いています。

「僕と妻はアスペンのトイレトレーニングをしていた。きっと排泄をしている人に対するポジティブな言葉の数々は、その時に学んだものだろう。しかしその立場が逆転すると、まさかこんなに笑える現場になってしまうとは思わなかった。隣の個室で用を足していた人は、笑いが止まらなかっただろうね」

「しまいにはアスペンは僕のことを『ウン○オナラロボット』と呼び始めたよ」

戦いを共に乗り越え、クリントとアスペンは車に無事たどり着きました。

「一体何にそんなに時間がかかったの?」と妻のメル。クリントはしめやかにこう答えました。「知らない方が幸せなことってあるんだよ」

でも4歳の小さな語り部は黙っていません。頑張ったパパの武勇伝を微に入り細に入り、臨場感たっぷりに車の中で披露します。

「パパ、頑張ったじゃん!」

クリントはただ一言。「ありがとう」