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ネコがこのポーズを取ったら、注意してみて。それには、あなたが思うよりも深い意味がある。

猫が大好きなのに、お目当の猫ちゃんに素っ気なくされてちょっぴり切ない…そんな人に朗報です。ナデナデしようとしても、普段はツレない反応を示しがちな猫ですが、そんなクール系ニャンコに嫌がられることなく触れ合う絶好のチャンスを見極めることができるのです。「今なら撫でられてやっても良いぞ」と猫がサインを発しているとき、それはこんなポーズをとっているときです。

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前足ちょこん。そう、この前足の片足だけがちょこんとつま先立ちのようになっている状態。すっかりリラックスして最高に機嫌の良いとき、猫はこのポーズをとるのだとか。海外の猫好きの間では「フローフェン(floofen)」というネット上の名称までついているこのポーズ。猫が超絶ご機嫌であることを読み取るサインとして知られているそうです。

と、いうことは…つまり…

「触って良いぞ、近う寄れ」

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そう、お猫様にお近づきのお許しのサイン! 一緒に遊ぼうとするといつもスッと避けられる友人宅ニャンコや、撫でようとしても微妙に距離感を置かれる親戚のニャンコ、ご近所の顔なじみニャンコズを愛でるチャンスなのです。(※ もちろん、いくらニャンコのご機嫌が麗しくても、いきなり接近すると驚かしてしまう可能性もあるため、様子を伺いつつ…が基本です)

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「ニヤリ…」

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「ジーッ」

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「来る?」

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「構わぬ。良きに計らえ」

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「苦しゅうない」

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「何?来るの?」

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「キリッ」

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「…ハッ!…気配!」

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「お…来た来た」

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「遊ぶ?」

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フローフェン中のご機嫌麗しいニャンコたち。中には本当に機嫌が良いのか、判別しがたい表情を浮かべる猫も見受けられますが…次回、お近づきになりたい猫を見かけたら、まずはフローフェン状態にあるのかどうか前足にご注目ください。