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ジョーク

人事マネージャーは地方出身の青年が勤務初日にしたことを知って、興奮のあまり卒倒しそうになった。

一旗揚げようと多くの人々が大都会に押し寄せます。この青年も例外ではありませんでした。でもデパートの人事マネージャーはこの青年のような人材にこれまで出会ったことはありませんでした….

Salesmen

都会にやってきた青年は仕事探しを始めます。なんでも取り扱う大型デパートを訪れた青年は、書類を手渡し面接を受けることに。

人事マネージャーが質問します。

「販売の経験はありますか?」

「もちろん!故郷では優秀なセールスマンだったんですよ」と青年。

面接はうまくいき、青年は翌日テスト勤務をすることになりました。

「明日1日のあなたの働きぶりをみて、申し分ないようだったら雇用しましょう」

青年は了承し、翌日早朝にデパートに現れます。大忙しの1日でしたが、なんとか乗り切り無事勤務を終えます。人事マネージャーは青年に尋ねます。

「それで、今日は何人接客したんだね?」

「ひとりだけです」

「なんだって?終日勤務してたったひとり?うちの従業員はだいたい20〜30人を接客するんだ。で、いくら売り上げたんですか?」

「15万ドルほど」(約1700万円)

人事マネージャーは驚きたまげました。

「15万ドルだって!?一体どうやって!?」

すると青年は説明します。

「ええと、最初はお客様は小さなルアーをお買い求めになりました。そこで大きなルアーもお勧めすると、大きなルアー用の釣竿もご購入されました。それから、最高の穴場で釣りをしたいとボート、お客様は水場から離れた場所にお住まいなので、ボート用のトレーラーも。さらに現在お持ちの車がトレーラー牽引するには、古すぎたので新車をお勧めしました。最終的に全輪駆動のピックアップトラックをご購入されました」

青年の壮大なセールスの話に、マネージャーは息が止まりそうでした。

「ルアーを買いに来た客が、最終的に新しい釣竿とボート、トレーラー、ピックアップトラックまで購入したと?なんてことだ、君はセールスの天才だ!」

すると青年はちょっと恥ずかしそうな表情で、ばつが悪そうにこう告白しました。

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「ええと、当初はお客様はルアーではなくて奥様のタンポンをご購入のために立ち寄られたんです。大変落胆した様子だったので、私はこう言ったんです。『週末のお楽しみはもうないですね。だったら釣りにでも出かけてはいかが』って」