動画: 危険を察知した犬、女の子を浜辺に引き上げる

自我とともに自立心が芽生える幼児期。赤ちゃんの頃に比べ少し手が離れたとはいえ、好奇心旺盛にあちこち動き回る子供から保護者は目を離すことはできません。 転倒したり危険を招く状況にないか、常に保護者は子供の行動を傍らで見守らねばいけないからです。しかし四六時中付きそうことはそう容易なことではありません。特に兄弟姉妹がいる場合、片方の子供に注意が向いている間に、もう片方から目を離してしまうなんてこともあるかもしれません。

でも...そんな一瞬の隙をついて万一事故などが起きた場合、悔やんでも悔やみきれないことでしょう。

ふとした拍子に危険な状況に陥った幼い女の子。保護者は異変に気づいていませんでした。しかし、幸いにも傍で女の子を見守っていた愛犬は違いました。

Youtube/C B

今月、フランスのノルマンディ地方のビーチ、ゴーヴィル・シュール・メールで起きた出来事です。よく晴れた8月のある日、女の子と祖父、そして祖父の愛犬マティアスはビーチに遊びに行きました。

Youtube/C B

波打ち際に座ってマティアスと遊んでいた女の子ですが、沖の方へ少し後ずさりした瞬間、楽しげな雰囲気が一転します。危険を察知したマティアスの迅速な行動をご覧ください。

楽しげに遊んでいた女の子でしたが、打ち寄せた波を被ってしまいます。波は比較的穏やかでさほど危険な状況には見えないものの、マティアスはすぐさま女の子のTシャツを咥え、波の届かない浜辺へと引っ張って行きます。救出劇の動画がYouTubeに投稿されると、たちまち熱心な保護者犬のマティアスに多くの賞賛が寄せられました。

Youtube/C B

それにしても見事な救出です。実際にはそれほど危険な状況ではなかったのかもしれませんが、海岸によっては危険な戻り流れが発生し波打ち際にいても強い波の力で足元をすくわれ、海中へと引き込まれてしまう「戻り流れ」という現象も起こります。一見、浜辺で波と戯れているように見えて実は溺れかかっていることもあるのです。

「 乳児はしっかり肌を離すな」

「幼児は肌を離せ手を離すな」

「少年は手を離せ目を離すな」

「青年は目を離せ心を離すな」

山口県の教育者の方が提唱した子育ての心得として知られる『子育て四訓』にありますが、今回のマティアスのようにしっかりと子供に付き添い、少しでも危険を察知したら迅速な行動に出ることが万一の危険な事態を回避するためには重要なのかもしれません。マティアス、お見事!

出典

dailymail

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