家族との幸せな時を過ごし笑顔で逝った祖父|その写真に人々が感動

大切な家族にいつかはやってくる最期の時。人は必ず死を迎えるもの。わかっていても大切な人や家族の死はなかなか受け入れる事は出来ません。 高齢化が進む日本では、終末医療、終活などと言った言葉を最近聞くようになり、「最期の時」の迎え方を考える人が増えてきています。

老人

あるアメリカ人男性が体験した祖父との最期の時が人々の共感を集めています。

アメリカ・ウィスコンシン州のアダム・シェムさんには、ステージ4の大腸ガンを患っていた祖父ノーバートさんがいました。その日、ノーバートさんの元にアダムさんの父のほかノーバートさんの息子にあたる叔父たち、そして孫たちが集まりました。ノーバートさんのリクエストで家族の手にはビールが。いつものようにおしゃべりし、笑って楽しいひと時を過ごしたそうです。最後に記念撮影もして。そしてその数時間後、ノーバートさんは静かに息を引き取ったのです。

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アダムさんはその時の写真をTwitterに投稿し、このように述べています。

「おじいちゃんが今日、亡くなった。彼が昨夜望んだのは、ただ息子たちと一緒に最後の1杯のビールを飲むことだった」

アダムさんは悲しい体験だったと同時に、この家族の最後の集いが美しいものだったとTwitterに投稿します。すると意外な反応が寄せられたのです。それは同様の体験をした人からの数々の共感の声でした。

「あたなのことは知らないけど...わかるよ。僕の祖父がなくなる数日前に彼は父と僕に葉巻とビールが欲しいって教えてくれた。そしてその望みを叶えたんだ。お悔やみ申しあげます。おじいさん、すごくいい笑顔をしているね!」

「私も祖母と同じことをしたわ、でもベイリーズのショットでね😭💓

「5月に父と同じことをした。冷たいビールでヤンキースの試合を応援したんだ。お悔やみ申し上げます」

悲しいはずの最後の記念撮影の写真が思いもよらず人々の共感を集めたアダムさんの投稿。もうすぐ逝ってしまう大切な人や家族の望みを叶え、幸せな時間を共有することがいかに尊いか、その事が人々の心に響いたのではないでしょうか。

The Good Death(よい死、の意)の著者アン・ヌーマンは、「死期が近い親が、最後の数日間意識を失うという話はたくさんある。お別れを伝える機会を逃すのは、誰にとっても大きな恐怖だ。意識を失う前に、家族で美しい時間を共有することは理想の死のかたちだ。だから心に響くのだ」と述べています。

家族との残りわずかな時間をどう過ごすか、迎える死を想像して悲しむのではなく、幸せな思い出を作る事がその後の喪失感を癒してくれるのかもしれません。

プレビュー画像:©︎Twitter/AdamSchemm

出典

livedoor news

プレビュー画像:©︎Twitter/AdamSchemm

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