タランチュラを追い回す攻撃的な肉食ネズミ

完全肉食のネズミがいるらしい…そんな噂が都市伝説的なものとしてインターネット上を駆け巡っていました。

しかし、そのネズミは実在したのです。「バッタネズミ」という主に合衆国とメキシコに生息する種で、尻尾を含めない体長は約13cmで小さくてとても愛くるしい顔をしています。乾燥した草原を好み、他の多くのネズミと同じく夜行性です。

1

バッタネズミはその愛くるしい外見とは裏腹に、かなり獰猛で、クモや甲虫などをバリバリ食べます。獲物に背後から音もなく近づき、鋭い歯で頭から真っ二つにかち割って食べます。タランチュラだって怖くありません。

Youtube/Nat Geo WILD

バッタネズミの仲間の南バッタネズミは、さらに過激。サソリを好物としていて、サソリの毒への耐性を備えているそうです。サソリが威嚇してこようと、平気で追い回しています。

しかも、まるで満月に向かって雄叫びを上げる狼のように、獲物を捕らえると後ろ足2本で立ち上がり、他のネズミを追い払うおうと威嚇の叫び声をあげるのです。

howl

こちらの動画からバッタネズミの捕食シーンを視聴できます。

進化の過程で肉食化し、毒への耐性までつけたバッタネズミ。恐れを知らぬ小さな生き物がいるんですね!

コメント

おすすめの記事