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ストーリー

パニック発作を起こした女性は緊急搬送された… しかし彼女を見た医師はその姿に愕然とし、思わず叫び声をあげた

最近は日本でもハロウィンの仮装パーティがすっかり秋の定番イベントに。コスチュームだけでなくゾンビメイクに力を入れる人が増えてきています。

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ハロウィンの本場アメリカでも、毎年人気のこの行事。ハロウィンのメイクも日本以上の力の入れよう。それゆえに、まさかの事件が発生!9月末、アメリカ・ミシガン州を拠点に活動するダンサーのジェイ・フィアースさんは、仕事でハロウィンのゾンビメイクを施して撮影をしていました。

YouTube/Arsonvio News Channel

しかし撮影中にパニック発作を起こしてしまったジェイさんは、そのまま緊急搬送されることに。

そして事件は起こったのです。彼女の顔を見た医師は思わず叫びました。
「彼女をすぐにトラウマ(外傷)センターへ!一体彼女に何があったんだ!」
なんとこの医師はジェイさんの顔を見てゾンビメイクと気付かず、彼女が顔にひどい怪我をしてしまったと思ったのです。

YouTube/Arsonvio News Channel

トラウマセンターに運ばれた後、ジェイさんは彼女の顔の怪我はメイクだということを告げ、パニック発作の処置を受け帰宅をしました。

病院スタッフにゾンビメイクだということを伝えていなかった事に対し、ジェイさんは自身のFacebookで、「あえて言わなくても、見ればこれがメイクだと気付くはず」と発言をしました。

これに対し、病院側からは異例の発言が。
「緊急医療室は娯楽やゲームをしたりするような場所ではありません。命にかかわる深刻な問題を抱えた患者たちを抱えているのです。医師はこのような緊急患者に対応するために集中することが必要なのです」

緊急病院は、まさに一分一秒を争う場所。ジェイさんに悪気がなかったとはいえ、命を扱う現場の医療スタッフにとって患者さんに一刻でも早く適正な処置を施す努力をしています。

ハロウィンで完璧なゾンビメイクをするのもいいですが、万が一の時には、出来るだけ詳細な情報をお医者さんに伝えるようにしてくださいね。