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青年は独り寂しそうに 食事をする高齢女性に声をかけた。その後 明かされた悲しい事実に心が震える

米国アラバマ州・リンカーンに住むジャマリオ・ハワードは、ある日親しい友人2人と隣町へ食事に出かけました。注文を終え、料理を待っていた彼は、隣のテーブルで寂しそうに1人で座っている高齢女性の存在に気づいたのです。

自分だったら一人で食事をするのは嫌だ…」と思った彼は、数分間どうするべきか考えた後、勇気を振り絞って女性に話しかけてみることにしました。

すると女性が快く了承してくれたので、ジャマリオはその人とおしゃべりをはじめます。そして、しばらく話し続けていると、女性の口からある悲しい事実が明らかになったのです。

それは彼女が夫を亡くし、未亡人であるということ。さらに翌日が、女性と亡き夫の結婚60周年記念日であるということでした。

それを聞いたジャマリオは、「よかったら僕たちと一緒のテーブルで食べませんか?」と女性を仲間の座るテーブルに招待。みんなで一緒に食事を楽しんだそうです。その時の写真がこちら!

家に帰ったジャマリオは、この日の出来事を自身のFacebookに投稿。以来、27万件を超える「いいね」が送られ、シェア数もすでに7万5千件を超えています!さらにジャマリオは女性との出会いについて、こう綴っています。

「この出会いが教えてくれたもの、それは他人への優しさを持ち続けることの大切さです。あなたの目の前にいる赤の他人が、どんな人生を歩んできたのか、今どんな気持ちでいるかなんて、誰にも分かりません。この女性との出会いが、僕の他人に対する接し方、そして人生観を変えてくれたんです。

誰もが皆、ツラい思いを経験して生きています。だから他人に優しくしましょう。そして最後に:しばらく顔を合わせていないお父さん、お母さん、そしておじいさん、おばあさんに今すぐ会いに行きましょう。きっとあなたに会いたいと思っているはずですよ。」

ジャマリオの投稿には「感動した」「あなたのような人間を世界はもっと必要としている」といった声が多数寄せられています。ジャマリオと友人のおかげで、今は亡き最愛の夫との結婚記念日を翌日温かい気持ちで迎えることができた女性は、きっとこの日のことを一生忘れることはないでしょう。