えらい
1,000万円使っても好きになってもらえません…どうしたらいでしょうか。悲痛な恋の悩みに対するある水族館の飼育員の答えに日本中が悶絶
誰でもが経験したことのある恋の悩み。誰にも言えない片思いや叶わぬ恋、はたまた晴れてカップルになったものの、どうも煮え切らない相手の気持ちに悶々としたり…。恋の悩みはいつまでも尽きません。
そんな恋に悩める人たちへ向けた、とある恋のお悩み相談コーナーがTwitterで話題になっています。それは東京都すみだ水族館 (@Sumida_Aquarium)が設けた恋愛相談コーナー。
恋愛相談コーナー。飼育員さんがガチで回答。凄い水族館に来ちゃったなと改めて実感。#すみだ水族館 #飼育員 #恋愛相談 pic.twitter.com/OgyWezuHB3
— おきくらげ@入院中 (@hisakawa03) February 3, 2020
水族館を訪れた来場客たちが、思い思いに恋の悩みを綴っています。そんな悩みに答えているのはなんと水族館で働く飼育員たち。彼らのその真面目でちょっとお魚寄り目線の答えが人々の胸を揺さぶっています。ここに真摯な飼育員たちの回答をご覧ください。
Q:ホストに恋をしてしまいました。1000万円使っても好きになってもらえません。どうしたらいいでしょうか…
水族館のアンケートが重すぎる pic.twitter.com/7MIiPcS5uC
— 魔装竜めんきりドレイク (@ztchuhi) December 22, 2019
A:ホストとお客さん、魚たちと飼育スタッフの関係って似ている気がします。私たちは愛情をもって魚たちのお世話をしていますが、魚にとって私たちは「ゴハンをくれる人」と認識されています。それでも私たちは一生懸命お世話をします。好きだから。要するに見返りを求めてはいけないということですね。
魚類チーム クラゲ担当
Q:ポップコーンの食べ方がきたないと彼女に振られた。
A:ペンギンのオスもオットセイのオスもこまめに体を洗い、常に小綺麗にしています。そうしないと、メスがよってこないのです。生物たるもの清潔感が重要なようです。
海獣チーム
Q:おみくじで「待ち人来ず」と出てしまいました。私に素敵な出会いはあるのでしょうか。
A:待ち望む人がきてくれないなら、こちらから積極的に攻めていきましょう。大水槽のメスのマダラエイ(大きい方の個体)は、ごはんを持って潜水すると、ダイバーを突き飛ばす勢いでごはんをもらいに来ます。積極性の参考になるかもしれません。
魚類チーム せりがの
Q:恋と愛のちがいって何だと思いますか?
A:大水槽の魚へゴハンをあげたことがない新人飼育員と、潜水給餌をしている先輩飼育員との魚の関係かもしれません。水槽の外から魚に恋焦がれる飼育員。魚たちの胃袋をつかんでいる飼育員。愛とは胃袋をつかむと言うことでしょう。
モモ
すみだ水族館の飼育スタッフの恋愛相談コーナーの回答が素敵だった🎵
— だんなたん (@danna1213) February 7, 2020
(*≧∀≦*)#すみだ水族館 pic.twitter.com/3DvizojG9y
いかがでしたか?魚目線なのにどこか当たっている…飼育員たちの真面目さがひしひしと伝わってくるこの回答たち。この恋愛相談コーナーは2020年2月16日まで掲示予定とのこと。恋の悩みを抱えている方、これを機にすみだ水族館に相談に行く、または相談コーナーを見て自分の悩みと重ねてみる、というのもいいかもしれません。
プレビュー画像:©️Twitter@ztchuhi