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コロナ禍で街に溢れかえる空腹の子供たち しかしこのポスターを見た瞬間その瞳は涙で濡れる

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、私たちの日常は大きく変わりました。在宅ワークはもはや当たり前。日本中の人々が、ライフスタイルの大きな変更を余儀なくされ、その調整に追われています。

こんな状況では、誰もが自分のことで精一杯。心に余裕を持つことはなかなか難しいでしょう。しかし大きな影響を被ったのは、何も大人たちだけではありません。ひょっとすると、一番に煽りを受けているかもしれない人々の存在を忘れていませんか?

それは、子供たちです。突然の全国一斉休校に始まり、多くの学校はまだ再開の目処がついていないような状況。子供たちの身体はまだ成長中で、友達とたくさん運動もしたいでしょうが、必死に我慢しなければなりません。学業への悪影響も心配です。

さらに、コロナショックの影響で家庭の経済状況が悪くなっていたり、休校が長引いて給食を食べることが出来ず、十分に食事を取れていない子供たちが水面下で増えていたとしてもおかしくはありません。

そんな子供たちにとって過酷な状況の中、東京都武蔵野市のあるお弁当屋さんが掲げたメッセージが話題になっています。

実際にそのツイートをご覧ください!

Twitter@haru_chat

がっこうがはじまるまでの月・木・金よう11時30分〜夕方6時まで
『子どもべんとう』売ってます。だいたい250円。

お金がたりなかったり、もらいそびれちゃった子は、あとでいつでもいいし、なんなら、おとなになってからでもいいよ。
おとなになった時に長男堂がもうなかったら、だれかのために使ったり、寄付したりしてね。
すでに大人の人は普通のお弁当買ってね。店がつぶれちゃう。

…そんな張り紙をしたのは、東京都武蔵野市のお弁当屋さん「長男堂」でした。ピンクの可愛い紙に、筆字で書かれたメッセージ。

コロナ禍では、お弁当屋さんの経営だって、決して楽ではないはず。それでも、苦境に面する子供たちに、少しでも安い値段でお弁当を売ってあげようとする「長男堂」の心意気に、多くの人が胸を捕まれ、このツイートには20万を超すいいね!がつきました。

いかがでしたか?誰もが苦境に立たされているこんな時勢だからこそ…少しでも思いやりの心を思い出せると良いですね。

プレビュー画像:©︎Twitter/haru_chat