ちえとくをフォローする

人気の記事

珍しい双子を撮影したいと考えたフォトグラファー。彼は特に双子の姉に驚いた。

スイスのフォトグラファー、ヴィニシウス・テラノヴァはブラジルで出会った双子の姉妹ララとマラをモデルに作品を撮影しました。サンパウロで双子と初めて出会った際、まずヴィニシウスが気がついたことは色素欠乏症(アルビノ)を原因とする双子の人目を引く色素の欠乏でした。西アフリカ出身の両親との肌の色とは対照的に、11歳の双子は白い肌にブロンドの髪、明るい色の瞳を持っていたのです。

ヴィニシウスが取り組む作品シリーズのテーマは”Flores Raras”(珍しい花々)です。双子の姉妹を被写体に独自の世界観を幅広く世間に発信します。

「私の芸術活動は美の多様性を描写することです」と語るヴィニシウスの作品は観る者を引き込みます。

ヴィニシウスのプロジェクトはNikeなどのブランドやBazaar Kidsといった有名雑誌からも注目を集め、現在双子の姉妹は同ブランドや同雑誌でモデルとして活躍しています。双子の2歳上の姉もまたモデル活動を展開しています。

「美はあらゆる側面に宿るということが高く評価され、嬉しい限りです」とシェイラは語ります。双子の妹たちは奇異の目で見られることを決して好みません。

「私たちは各々違いがあり、それぞれのユニークな自己に満足しているのです」

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Bawar Sistersさん(@lara_mara_sheila)がシェアした投稿

マラとララは実にユニークです。アルビノの子供が生まれる確率は17,000分の1です。双子であれば尚更、確率は下がります。

「双子たちはただ『異なること』を独自性として表現しています。堂々とした完璧な美そのものです」とヴィニシウスは説明します。双子のInstagramには6,000のフォロワーがいることから、日人々を惹きつけてやまない双子の魅力が伝わります。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Bawar Sistersさん(@lara_mara_sheila)がシェアした投稿

ユニークで美しい双子の画像は多くの人々を惹きつけ、強い印象を残します。美しさとは予期せぬ形態を含む、あらゆる局面から見出すことができるということをこの姉妹たちは証明しているようです。