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ジーンとくる話

配達人は途中の家の犬におやつを与えるのが日課だった。ある日家に貼られているそのメモを見た時足が震えた。

賛否両論あれど、ワンちゃんはやっぱりいつでも人間の一番の友達です。家に帰ると真っ先に駆け寄ってきてくれる可愛らしい存在ですが、悲しい別れが訪れるときもあります。

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そんなほろ苦いエピソードを紹介した、テキサス州のTwitterの投稿が話題になっています。現在までで約90万もの「いいね」がついたその投稿がこちら。

「私の父は郵便配達員で、いつも郵便を届ける道中の家のワンちゃんたちに、おやつをあげるのが日課でした。でも、そのワンちゃんのうちの1匹が亡くなってしまったようで…その犬の飼い主が、このメモと一緒に、これを父にプレゼントしてくれました」

メモにはこうありました。

Twitter@amorningsting

「グレッチェン(犬の名前)は昨日、天国に旅立ちました。グレッチェンからのお願いです。このおやつの残りを、他のワンちゃんたちに配ってあげてくれませんか?グレッチェンはいつも玄関先であなたに会うことを楽しみにしていましたよ。ありがとう。チミノ一家より」

あまりにも悲しい別れ。決して食べ終わることのなかったグレッチェンのおやつの袋…けどそれを、馴染みの郵便配達員に託して、近所の他のワンちゃんたちにシェアしてあげて欲しいという飼い主の健気な思いやりに、アメリカのTwitter民はもう涙が止まりませんでした。

郵便配達員との日々の交流を楽しみにしている犬は決して少なくはないのです。

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郵便物の配達を楽しみにしているこちらのワンちゃんのために配達員が考え出したユニークな方法はこちらからご覧いただけます。

いかがでしたか?大好きな飼い犬とも、いつまで一緒にいられるかは分かりません。悲しいけれど愛犬との時間には限りがあります。最愛のワンちゃんとのかけがえのない今を大切にしていきたいものです。もしあなたがワンちゃんを飼っているのであれば、家に帰って、惜しまずに優しくギュッとしてあげてくださいね。