我が子がいじめの加害者だったことを知った父の対応に賛否両論

世界中で深刻な社会問題となっているイジメ。重大な事件が引き起こされて初めて、被害者の子供がいかに苦しんでいたかが明るみになる場合も多くあります。

米国オハイオ州に暮らすマット・コックスは、シングルファーザーとして3人の子供を育てています。昨年マットは10歳の娘がスクールバス乗車禁止処分を受けたことを知り、衝撃を受けました。この処分を受けるのはすでに2度目、しかも同級生に対するイジメの罰としての措置だったのです。

イジメという許されない言動に及んだ娘に憤りを覚えたマットは、娘にしっかり反省して欲しいと、熟考の末に特別な罰を与えることにしました。

スクールバス乗車禁止処分を受けた娘は、マットに禁止期間中の2週間は保護者が学校まで車で送迎するものだと告げていました。しかし、マットは別の方法で送迎することにします。娘に人生の大切な教訓を学んでもらうため、気温2度の寒空の下、8キロの道のりを徒歩で学校に通わせることにしたのです。道路沿いを歩いて通学する娘の後を車で走行しながら、マットはその様子を撮影。動画の中でなぜこの方法で罰することになったのかを説明しています。

「僕の大切な10歳の娘がスクールバス乗車禁止処分を受けた。今年に入って2度目、しかも同級生へのイジメが原因だ。確かなことは、イジメは絶対に許されるべきではないということだ。

先週の金曜日、学校からのバス乗車禁止処分を私に伝えながら娘はこう言った。『パパ、来週から学校の送迎お願いね』だが今朝、娘はこうして8キロの道のりを歩いている。現代の子供たちは親が子供のためになにかすることは当然の権利だと思っているふしがある。スクールバスに乗って通学することや、親が車で学校まで送迎するのも当然だと受け止めている。そうではないということを子供たちは知っておくべきだ。

僕の対応に賛同しかねる保護者も多いのは承知しているけど、娘にイジメは決してしてはいけないと理解し反省してもらうよう導くため、正しい選択だと思っている。

この動画を見ている子供たちが、イジメは絶対に許されないということを理解しますように」

マットがFacebookに投稿した動画は41万回以上もシェアされました。マットの教育方針に賛同を示す声が多く寄せられる一方で、やりすぎという意見やイジメへの罰として徒歩通学する娘を世間に晒したことを非難する声も上がりました。

イジメという許されない行為を働いた娘の躾としてマットが選んだこの方法、あなたはどう受け止めますか?

出典

Bunte

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