容姿に関する誹謗中傷に傷ついた彼女を救った一言

アメリカでは高校の学年末にプロムと呼ばれるダンスパーティが行われます。男子はタキシード、女子はイブニングドレスを着て参加する高校最大のイベントです。

マディソン・ハウルターはインディアナポリスの高校に通うティーンエイジャー。プロムに行く前に、ピンクのスパンコールのドレスに身を包み、正装したボーイフレンドのトレと写ったウキウキした写真をツイッターに投稿しました。

しかし、プロムからの帰宅後、写真に付いたコメントを読み、マディソンは凍りついてしまいます。

「彼は賭けに負けたのね」「ふーん、そんなに太っていても彼はあなたを愛しているの?」

見知らぬ人からの容姿についてのひどい言葉に、プロムでの高揚感は急速にしぼんでいきました。翌朝、マディソンは悲しげにこう書いています。「知らない人にこんな意地の悪いことを言えるなんて理解できない」

傷ついた彼女に向けて、ボーイフレンドのトレはこう書き込みました。「君は太ってなんかいない。神様は僕のために君を作ったんだね。君は完璧だよ」

このトレの強く優しいメッセージをきっかけに、マディソンの投稿のコメント欄は、「不幸な人は他人の本当の幸せを見たくないのよ、あなたは本当に可愛いわ」「あなたたちの愛は強い。あんな人たちに騙されないでね」「ほんとに素敵なカップル」など、二人への優しいメッセージで埋め尽くされていきました。

付き合って1年以上になるマディソンとトレは、世界中から寄せられた励ましの声に感謝しています。そして「ネットいじめの深刻さは社会で十分に認識されていないと思う。自分に向けられた否定的なコメントは、それを投げつけられた人々を生涯悩ませることさえある」とトレは言います。

たとえ匿名であっても相手を誹謗中傷することは許されないこと。リアル社会では容姿について悪意のある言葉を直接言われることはめったにありません。でもネットの世界だとこうしたことが当たり前のように行われているのも事実。その言葉に傷つく人がそこにいる、ということを忘れすにいたいものです。

プレビュー画像: ©Twitter/Madison Booker

出典

Honey

Vorschaubild: ©Twitter/Madison Booker

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