少女は目の見えない男性に歩み寄りリコーダーを吹いた。その後、起きた出来事に鳥肌が立った。

ここはドイツの古都・ニュルンベルク。中世に建てられた観光名所にもなっている古い教会の前でコントラバスを手に立つひとりの男性。 どうやら彼は目が見えないようです。

YouTube/ Evenord-Bank eG-KG

すると、その様子を見たひとりの少女が母親と思わしき女性に肩にかけたカバンを渡し、そこからリコーダーを取りだして、男性の元に歩み寄りました。一体何をするつもりなのでしょう?

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少女はベートーベンの交響曲第9番(通称「第九」)の第一主題を吹きはじめました。そして吹き終えた後自信満々な表情で、男性に笑みを送ります。すると…

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コントラバスの男性も「第九」の旋律をゆっくりと弾きはじめたのです。少女はコントラバスの美しい音色にうっとりとした表情で、男性の演奏を眺めています。男性が弾き終わると、それを真似するようにまた少女がリコーダーを演奏します。

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すると少女が2度目の演奏を終えたのを見計らって、コントラバス奏者は通常演奏するスピードで「第九」のメロディーを弾きはじめました。それに合わせるように、どこからともなくチェロ奏者が現れ、デュエットが始まります。

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2人の演奏をバックに教会の陰からは、バイオリン奏者やチェロ奏者、ファゴットやクラリネットなどの木管楽器を持った人たちも現れました。皆さん、そろそろお気づきでしょうか?そう、これはニュルンベルクに本社を構える銀行が企画したフラッシュモブだったのです。

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ここからは弦楽器と木管楽器による「第九」のアンサンブルへと移ります。教会の周りにはすでに人だかりができ、美しい音楽に誘われて次々と人が集まってきます。中でもヘッドフォンをつけて音楽を聞いていた少年が、それを外して音楽に聞き入る様子が印象的です。

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すると次の瞬間、いつの間にか教会の前に集合していた合唱団と、金管楽器・打楽器が加わったオーケストラによって「歓喜の歌」が壮大に演奏されます。演奏をしているのは、ニュルンベルク交響楽団とハンス・ザックス合唱団のメンバーです。集まった観衆も歌詞を口ずさみながら、スマホやカメラを片手にこの音楽の輪に加わります。

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広場にいる人の誰もが笑顔でこの瞬間を分かち合う、まさに「歓喜の歌」の名にふさわしい美しい光景に思わず胸が熱くなります。ついにフラッシュモブの演奏はクライマックスに差し掛かり、管弦楽のみの後奏で最後を迎え、ニュルンベルクの街は集まった人々の盛大な拍手に包まれました。

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見ているだけで鼓動が高鳴る、素敵な動画ですね!クライマックスでは思わず鳥肌が立ってしまいました。みなさんもぜひ、大切な人と一緒にこの感動的な演奏をご覧下さい。動画はこちらから視聴可能です。

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