【種を超えた親子コンビに心がホンワカ】孤児の赤ちゃんイノシシをまるで実の母親のようにお世話する乳母犬。

ドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州の街ヘルステルで、心温まる物語が話題となりました。 生まれて間もないイノシシの赤ちゃんが森の中で発見されたのです。赤ちゃんはすっかり衰弱していました。そんな赤ちゃんの母親役を買って出たのがローデシアン・リッジバックの雌犬カティンガです。カティンガはまるで実母のように孤児赤ちゃんイノシシを愛情深くお世話し始めたのです。

カティンガの飼い主ローランド・アダムはヘルステル一帯の広大な土地を所有しており、所有地の一部である森林地帯には野生のイノシシも生息しています。保護された赤ちゃんイノシシは「パオリンちゃん」と名付けられました。

pin1

「イノシシたちは所有地内で野生状態で生息しています。今年は5匹の赤ちゃんイノシシが生まれました。私がパオリンちゃんと出会ったとき、この子は母イノシシから見捨てられ、冷たい大地に倒れていました。もし保護していなければ、キツネの餌食になっていたことでしょう」

カティンガはパオリンが生まれる10ヶ月前に子犬を出産していました。最近まで母親業に勤しんでいたからこそ、もしかしたら乳母役を引き受けてくれるかもしれない。そんなことを期待しつつ、ローランドはカティンガが赤ちゃんイノシシに対してどのような反応をしめすのか試すことにしました。そして結果は...ローランドの期待どおりでした。

「カティンガは最高に素晴らしい母親です。赤ちゃんイノシシを一目にるなり、母性本能が刺激されたのでしょう、まるで自分の子犬と同じようにグルーミングを始めたのです。しかも、その数日後には再び母乳が出るようになったのです。どうやら、パオリンちゃんを我が子とみなしているのようです」カティンガの良母ぶりにローランドも嬉しそうです。

甲斐甲斐しくパオリンの面倒をみるカティンガ。種を超えた2匹の「母子」の姿は実に微笑ましく、心がホンワカ温まります。優しいお母さんに巡り会えてよかったですね!

コメント

おすすめの記事