飼い猫に隠された二重生活を暴いた女性|その後の彼女の予想外な行動に心が温まる

ペットは家族の一員であり、私たちの心を癒してくれる大切な存在。そんな存在だからこそ、ペットの少しの変化にも飼い主は気がつくもの。

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メキシコ・ユカタンに暮らすメアリー・ロア・バーラさんにも大切なペットがいます。それはグレーの毛並みが美しいオス猫ピクシー。野良猫だった仔猫時代にメアリーさんに保護されました。

その後すくすく成長したピクシーは外へ探検のためしばしば家を空けるように。お腹が空くと、エサを求め、そしてメアリーさんに甘えに自宅へ帰ってきます。

メキシコの地方都市では飼い猫が家と外を自由に行き来するのは当たり前のことで、メアリーさんもさほど気にしていませんでした。しかし、ある日メアリーさんは久しぶりに戻ってきたピクシーの変化に気がつきます。「ちょっとふっくらしている…」そしてピクシーの首には見慣れない首輪が。何か秘密があるのではと疑問に思ったメアリーさんはピクシーの首輪にあるものを着けて真実を突き止めることにしたのです。そのあるものとはメッセージが書かれた1枚のメモ。


「この猫はピクシーといって、私の猫です。でもピクシーには帰る家が2つあるようですね。笑」

そう、メアリーさんはピクシーにもう一件別の自宅があることを疑ったのです。そんなメモが首輪に付けられたとはつゆ知らず、ピクシーはエサを食べてまたどこかへ出かけていきました。

そしてある日、ピクシーが戻ってきたところ、首輪にはなんと別のメモが!

「ウチでは、この猫のことをワラチェと呼んでいます。ほんと、彼には2つの家があるようですね。初めまして。よろしく!」
なんと、予想は的中。ピクシーはまさかの二重生活を送る猫だったのです。なんとまあ、驚きの事実。人間の世界ならこの瞬間、修羅場勃発ですが、メアリーさんはピクシーの秘密に妙に納得。そして驚きの行動に出るのです。メアリーさんは、さらに違うメモをピクシーに託したのです。そこには改めて自己紹介をし、その家族がピクシーを獣医に連れて行こうと考えているかもしれないと考慮し、最近自分も連れて行ったという情報を記載したのです。

可愛がっていたペットにもう一つの家があったというショッキングな事実をメアリーさんはポジティブに捉え、なんとピクシーを共有する選択をしたのです。メアリーさんはこのように話しています。
「家を持てない猫もいる中、2つも帰る家があり、たくさんの愛情を受けているピクシーはとても幸運な猫といえるでしょう。きっと、もう1つの家族もきちんとピクシーの世話をしてくれるいい人たちなのだと思います。」

ピクシーの思わぬ事実を目の当たりにしながらも、彼の幸せを一番に考え心優しく見守るメアリーさん。彼女のストーリーは地元メディアを始め、世界の多くのニュースで伝えられ、人々の心を和ませました。可愛がっていたペットにまさかの事実。でも家族の一員だからこそ、受け入れることができたのかもしれませんね。ピクシー(ワラチェ)、これからも2つの家族とお幸せに!

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