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【ラグビーW杯】台風で試合が中止になり敗退したカナダ代表。しかし選手たちが釜石に残りした行為に市民は涙を堪えきれなかった

ラグビーワールドカップ2019の予選、日本代表の快進撃が続いています。13日には世界9位のスコットランド代表を28-21で下し、史上初となるベスト8進出を果たしました。今後、日本にとって初となる決勝トーナメントでどれだけその力を世界に見せつけることができるか、日本中から期待がかかっています。

しかしその裏で、惜しくも敗退してしまったチームの姿もありました。同じ13日に岩手県釜石市で予定されていたカナダ対ナミビアの試合。しかし各地に甚大な被害をもたらした台風19号の影響で中止となり、両チームとも勝ち点2を獲得したものの、結局カナダ、ナミビア共に1次リーグ敗退となってしまったのです。

台風で最後の試合を行うことすらできず、カナダ代表もナミビア代表も悲しみに暮れているかと思いきや…
ラグビーワールドカップ公式ツイッターが投稿したツイートに、日本中が涙しました!😭

台風19号の影響で、本日の試合が中止になったカナダ代表

そのまま釜石の町に残り、ボランティア活動を行いました

Twitter@rugbyworldcupjp

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なんと台風の被害にあった釜石市のために、カナダ代表の選手たちが自ら率先して泥かきなどのボランティア活動を行なっていたのです!

一方その頃、ナミビア代表は…

台風の影響で試合が中止になったナミビア代表は、滞在先の岩手県宮古市でファン交流会を開催
台風の被害を受けた市民を元気づけたいと、ナミビア代表側から市に打診し実現しました

Twitter@rugbyworldcupjp

Twitter@rugbyworldcupjp

Twitter@rugbyworldcupjp

Twitter@rugbyworldcupjp

ナミビア代表も滞在先の岩手県宮古市で、台風の被害にあった方々を勇気付けるために、ファンとの交流会を行なっていたのです!

カナダ、ナミビア、両チームとも敗退が決定し、決して心穏やかでなかったはずなのに、開催国の日本のために何か良いことをしたいと進んでこうした行動を取ってくれたことに、日本中の人々が心を動かされました。

日本がラグビーのワールドカップを開催するのは、実は今回が初めて。それだけに、開催国としての資質を疑問視する声もあがっていましたが、選手たちは日本のおもてなし精神に大いに満足している様子。だからこそ、カナダ代表やナミビア代表のように、「日本のために何かをしたい」という気持ちが生まれたのかもしれません。

いかがでしたか?ホスト国として恥じない活躍を期待して、引き続き、日本代表を応援していきましょう!

この度の台風19号による被害に遭われた地域・世帯の皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、 一日も早い復旧をお祈りいたします。