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おもしろ・びっくり

正月休みに出されてた「正月くらい…」と書かれた張り紙。家族思いの社長かと思ったら最後のユーモアたっぷりの一文にひっくり返った

お正月も三が日が過ぎる頃、そろそろ仕事始めの日を思いちょっと気分が乗らない人も多いはず。一方、飲食店など年末年始も休みなく働いたと言う人にはようやくその疲れを癒す休みが近づく頃。元日営業の是非についても近年では議論がなされるようになりました。

日の出

そんな中、Twitter上でのある投稿が話題を呼んでいます。年末年始のお休み中に会社を訪れたやるせさん@yaruse_34)はそこで社長からのある張り紙を見つけました。それがこちら。

Twitter@yaruse_34

”正月休み中に勝手に出社した者へ告ぐ

正月くらい家族と過ごしなさい。家族を大切にしなさい。

今すぐ切り上げて家に帰りなさい。

家族があるにも関わらず、正月に出社しないと仕事が間に合わない者は私に言いなさい。

遅れても大丈夫なように私が取引先と話を付けます。

独身の者は仕方がない。自由に仕事をしなさい。

以上”

蛍光ペンでマーカーされた「正月休み中に勝手に出社した者へ告ぐ」と書かれた文書。そこには正月くらいは家族と過ごすこと、そしてどうしてもやらなきゃいけない仕事があるといういうなら社長自らが取引先に連絡をするとの内容が。しかし最後の一文を呼んでやるせさんは言葉を失います。

「独身の者は仕方がない。自由に仕事をしなさい」

独身の方からしたら、独身者だけ扱いが違うのではと言いたくなり、なんとも厳しい一言のように見えますが、これも社長さんのユーモアの一つ。”自由に”と記載があるように独り身で自由なうちは何でも好きにして良い、と言いたかったのかもしれません。

やるせさんはこの社長の独特のユーモアを過去あった出来事でも紹介しています。

この投稿をみた人からは様々なコメントが。社長さんの心遣いと温かみある張り紙にきっと良い会社なんだろうなと思った人も多くいることと思います。

年末年始は仕事だったという方、お疲れさまでした。そして来週から仕事が始まるという方、良き1年のスタートの日となりますように。