ネットで話題
ある朝自転車のカゴにうっかり携帯電話を忘れた少女。 7時間後、カゴの中のあるものを目にした途端震えが止まらなかった
朝の時間は1分1秒がとても大切。会社や学校へ遅刻するまいと、朝起きてから身支度をして電車に乗り込み、目的地に到着するまさにその瞬間までが、秒刻みのスケジュール。そんな時、急いでしまってつい忘れがちなのが家の鍵や定期、そして携帯電話。
香川県高松市の mikayu_8さんの娘さんが体験したある心温まるエピソードがInstagramを通じで話題になっています。
ある朝、自転車に乗り市内の水田駅に向かった娘さんは急いでいたのか、うっかりしていたのか、自転車のカゴに携帯電話を忘れてしまいました。
日本は落とし物が見つかりやすいと有名ですが、それでもやはりお財布や携帯電話の落とし物の届け出は、他の物に比べ少ないそうです。
気付いた時には時すでに遅し、娘さんも携帯電話は誰かの手に渡ってしまったはず…そう思っていたそうです。そして、7時間ほど経った後に自転車の元へ戻ってくると、そこには誰のものかわからない袋が入っていました。中を開けてみると、なんと…!
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携帯電話とティッシュに書かれたメッセージが！
「これなら安全でしょう！ ◠‿◠ Good Luck」
自転車のカゴに横たわる携帯電話を見つけた誰かが、盗られないようとっさに隠し、心温かいメッセージを残してくれたのです。娘さんからこのエピソードを聞いたmikayu_8さんはInstagramに投稿。この投稿に多くの方から称賛のコメントが寄せられています。とっさの判断に加え、持ち主を思いやる温かいメッセージまで同封…Good Luckの文字を読んだ時、胸がじんと熱くなります。他人に無関心で自分優先になりがちな現代の社会で見ず知らずの誰かを思いやる心、大切にしたいものです。
プレビュー画像：©︎Facebook/Tomoaki Kudaka
