交通事故で母親を失ったオポッサムの赤ちゃん、シェパード犬が母親代わりに。

生まれたての野生動物の赤ちゃんには母親が必要です。特に未熟な状態で生まれた子供を母親のお腹にある育児嚢という袋の中で育てる有袋類にとって、文字通り肌身離さずの育児期間が数ヶ月続くのです。 有袋類の仲間、オポッサム(フクロネズミ)は育児嚢で十分な大きさになるまで育つと、その後は多くの時間を親の背中で過ごします。

しかし、今回紹介するオポッサムの赤ちゃん「ポンチョ」は幼くして悲劇に見舞われます。ある日、母親が交通事故で命を落としてしまうのです。残された小さなポンチョは母の亡骸にしがみついて離れようとしませんでした。

Youtube/Amazing Animals

幸いにもポンチョは保護され、米国サウスカロライナの動物愛護協会「希少種基金」に引き取られました。そして保護施設の飼育員ですら予想だにしなかった「母親代り」が現れるのです。

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意外にも、ジャーマンシェパードのハンツがこの小さなオポッサムと打ち解け、母親代りを買って出たのです。ポンチョは本能的にハンツの背中によじ登り、温かく柔らかな毛並みの養母と一緒に新生活をスタートさせました。

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そして現在...すっかり大きく成長したポンチョですが、相変わらずハンツにぴったりくっついています。

「ハンツが森に日課のお散歩に出かけたいときは、ポンチョがしっかりしがみついてからでないと出発しません」と希少種基金のメンバーのロバート・ジョンソンは語ります。

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かわいいコンビの動画はこちらから視聴できます:

種族を超えて固い絆で結ばれた犬とオポッサム。施設職員に見守られながら、ハンツとポンチョは今日も施設内の森を一緒に散策しています。ほのぼのとした可愛らしい異種家族の姿に、心癒されます。

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