ちえとくをフォローする

ジーンとくる話

ロックダウン解除後2ヶ月会っていなかったロバに会いに行った男性 しかし山から現した姿に声を上げて泣いた

突如として現れ、世界各地で猛威を振るっている新型コロナウイルス。凄まじい勢いで広がった感染に、世界中の都市が封鎖を余儀なくされました。それから数ヶ月が経ち、日本では感染のスピードが緩やかになってきたとして、「緊急事態解除宣言」が出されました。

ウイルスの脅威が消え去ったわけではなく、依然として不安は拭い去れない状況ではありますが、日本だけでなく世界中の都市が、新しい生活様式と共に、日常を取り戻しつつあるようです。

今回紹介するのも、ロックダウンの段階的解除が始まったスペインから届いた心温まるエピソード。

スペインの南部マラガに住むイスマエル・フェルナンデスさんには、ロックダウン中、気がかりなことがありました。それは、大切な家族であるロバのバルドメロが、元気にしているかどうか。突如として街が封鎖されてしまったため、サヨナラをいう間も無く、長い間離れ離れになっていたのです。

しかしロックダウン段階的解除が始まり、イスマエルさんは真っ先にバルドメロの住む丘を訪れました。

長い間離れ離れだったため、自分をことを忘れてしまったのではないだろうか…そんな不安を胸に、バルドメロの名前を呼んだイスマエルさん。すると…

実際にその動画をご覧ください!

すぐに丘を駆け上がってきたバルドメロ。まるで「会いたかったよ!」と言うかのように、愛おしげに鳴き声をあげたのです!そのまるで人間のような仕草に、動画を見た人々は感動の涙を禁じ得ませんでした。

 
 
 
 
 
Voir cette publication sur Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Une publication partagée par Baldomera (@baldomerayyo) le

いかがでしたか?今回のパンデミックによって、愛する人と一緒にいると言うことがどれほど尊いことなのかを感じた人も多いのではないでしょうか。その気持ちは、人間も動物も変わりはないのかもしれません。

プレビュー画像: / © Instagram/ baldomerayyo