カメラマンの息子が作った93歳の認知症の母親の写真コレクション

カナダに住むイタリア人写真家、トニー・ルチアーニは難しい選択を迫られていました。一人暮らしを続けていた93歳になる母親のエリアが腰の骨を折り、自立して生活することができなくなったのです。 結局トニーは、母親が介護施設では孤独だろうと、母を施設に入れない決断をしました。そして、母親を彼の自宅に呼び寄せることにしたのです。認知症が進む母親と過ごす時間は、素晴らしくもあり悲しくもある、とにかくとても濃いものだとトニーは語ります。その時間の中で、トニーは母親にカメラの前でポーズを取ってもらうようになりました。エリア自身も、まるで必要とされているという感覚を再び味わうかのように、息子に撮られることを心から楽しんでいるようです。

そして、写真の中の母の姿にトニーは心打たれたトニーは、自身と母親の関係、そして人生を謳歌するエリアの姿を見事に捉えた写真たちを一つのコレクションにまとめ上げました。

Facebook/Tony Luciani

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ともに作品を作り上げるなかで、母と息子の間の絆はより一層強くなっていきました。トニーとエリアは、現在もチームとして働きながら残りわずかかもしれない貴重な時間を一緒に過ごしています。

トニーは、子どものように明るい魂を持つ、今までとは違う母親の一面に出会えたことを今では祝福しているそうです。

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