ジョーク: 90代の超高齢ジイさん三兄弟、同居あるある光景

92歳と94歳と96歳のご高齢三兄弟が一つ屋根の下で暮らしています。

ある晩、96歳の長男がお風呂に入ろうとしました。湯船に足を入れたところでふと動きを止め、階下にいる兄弟に向かって大声を張り上げました。

「なあ、ワシ、今から風呂に入るとこじゃったけ？　それとも出るんじゃったけ？」

94歳の次男が応えます。

「そんなもんワシにはわからん。今から確認してやるから、そこで待っとれ」

そして2階の浴室へ続く階段を登りかけ、ふと動きを止めると大声を張り上げました。

「あれ？ワシ、階段を上がるんじゃったけ？それとも下りるんじゃったけ？」

台所でコーヒーを飲んでいた三男は兄たちのやりとりを聞いて、ウンザリした表情でため息をつきました。

「やれやれ、まったく。ワシはあの二人みたいにボケたりはせんわい」と呟きながら杖で床をコツコツ小突きました。

「おおい、ワシが今から手を貸しにいってやるから、そこで待っとれ」と大声を張り上げると椅子から立ち上がりました。

そして玄関の方に向かって歩きながら、兄弟に向かって大声で言いました。

「でもその前に、さっき誰かドアをノックしたから、ちょっと待っとれよ」

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