コロナに苦しむ中国・武漢へ送られた日本からの物資。そこに書かれた8文字を見た瞬間中国人の瞳から涙がこぼれ出た

中国で猛威を振るう、コロナウイルス。昨年12月に発生した、このウイルスが原因と見られる感染症は、今や中国だけでなく、日本やアジア諸国、さらにはアメリカやヨーロッパまで飛び火しており、世界規模のアウトブレイクが懸念されています。

その震源地となったのが、中国中部にある武漢(ウーハン)市。中国政府は感染拡大を食い止めるため武漢に出入りする交通網をほとんど遮断し、街全体が閉鎖されたような状態となっています。

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しかしそこに暮らす人たちは依然として助けを必要としています。日本側も、支援物資として中国国内で品薄になっているマスクを送るなどサポートを続けています。

そんな中、日本が送ったある救援物資に書かれた8文字のメッセージが中国で話題を呼んでいます。

実際にそのツイートをご覧ください!

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「山川異域, 風月同天。」
支援物資にはその8文字がしっかりと書かれていました。

この言葉、「私たち、生まれた国こそ違いますが、吹く風や、見上げる月には違いがありません」という意味。

遣唐使の時代、仏教を尊崇していた長屋王が千の袈裟を作って中国の僧侶に贈ったという故事が残っています。その際、長屋王は
「山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁」
という言葉を袈裟に刺繍しました。

「同じ仏教を学ぶ者同士、永遠の縁を結ぼうではないですか…」そんな思いが込められた言葉なのです。

その言葉は、鑑真和上の心を大きく動かし、日本の仏教の飛躍的な発展につながったと言います。

中国への支援物資に書かれたこの引用は、中国で大きな話題となったと同時に、日本でも大きなバズを巻き起こしました。

いかがでしたか?おそらく多くの人が、中高時代、漢文の授業中に「これ勉強する意味ある?」と思っていたのではないでしょうか。しかし教養の花は、思わぬ形で花開くもの。同じ漢字文化を分け合う中国だからこそ伝えられた思いやりの気持ち。中国がウイルスの苦境から立ち直ることを願うばかりです。

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