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ネットで話題

大きな牛の前に立つ1歳の女の子。次の瞬間その姿に日本中の大人が仕事を投げ出した

「親の背中を見て子は育つ」とはよく言ったもので、子供は親の言葉からだけではなく、普段の親の姿から無意識のうちに様々なことを学び吸収していきます。親が気づかないうちにできるようになる事が増えるのも、年齢とは別に親をよく観察しているからこそ。

茨城県で常陸牛というブランド和牛の生産を家族経営で行っている ドリームファームさん (@dreamfarm_cow)さんが、Twitterに投稿した娘さんのある動画が話題を集めています。その様子がこちら。

そこには牛たちの前に立つ1人の女の子が。

Twitter@dreamfarm_cow

どうやら牛に餌をあげている様子。

Twitter@dreamfarm_cow

あげた後、180度回転し一心不乱に餌を採りにいきます。そしてまた牛に餌をあげる。

Twitter@dreamfarm_cow

それを何度も繰り返していた時のこと。娘さんは長靴が脱げてしまい、履こうかどうしようか迷った末にまずは牛に向かったのです。そんな牛ファーストな姿に心なしか牛たちの眼差しも優しく見えます。この一生懸命な姿に母親であるドリームファームさんはこのようにコメント。

「娘が働き者すぎて、仕事が進まない母でした。ずっと見ていたい」

このコメントに全国のTwitter民が反応。みなさんもドリームファームさん同様に仕事がさぞかし進まなかった様子。

小さな体で一生懸命にせっせと牛たちに餌をあげる様子に多くの大人たちが感動を覚えました。なんとこの動画が撮影された当時1歳7ヶ月だというから驚きです。

ドリームファームさんによると、娘さんは生後1か月で初めて牛と対面し、以来歩けるようになってからというもの箒やスコップを使ったり、餌やりをしたりなどお手伝いを自然と始めたということです。またお父さんと一緒に農場の敷地内ではトラクターにも乗るそう。かわいい姿に家族はいつも癒されているとのこと。

2歳になった娘さんは、今も毎日両親と牛の世話に精を出しているそう。ドリームファームさんを始め、家族が毎日一生懸命そして楽しそうに牛たちのお世話をしている姿を目にして、自然とお手伝いしているようです。これからも家族と一緒に楽しく牛のお世話をしながら、すくすく元気に成長してほしいですね!

プレビュー画像:©︎Twitter/ドリームファーム