【もう十分…】世界中が涙した、2児の母がSNSに投稿した1通の手紙。その言葉に心を揺さぶられずにはいられない

子育ては24時間365日、ずっと終わらない「世界で一番大変な仕事」。愛するわが子のために必死になってバタバタと頑張っていたら、いつの間にか心が疲れてしまっていた…そんな風につらい思いをしながらも、がむしゃらに毎日を生きるお母さんがたくさんいます。

子どもが何かあるとすぐ泣いてしまい、手に負えなくなるのは自分の育て方のせいかもしれない…と落ち込んだり、小さなことにイライラしてしまい、つい子どもにあたってしまったことを深く後悔したり…。「家事も育児も自分がやらなきゃ」と張り切るあまり、自分で自分を追い詰めてしまう…子育ての経験がある人なら分かるはずです。

最近1人のアメリカ人女性が、育児に疲れたママたちに宛てて書いた1通の「手紙」がFacebookに投稿され、海外で大きな反響を呼んでいます。

「たったの1分でいいから、静かな時間が欲しくて浴室に隠れて泣いているママへ」の一文で始まるその手紙は、2児の母でもあるベサニー・ジェイコブスが自身のアカウントに投稿したものです。百聞は一見にしかず…その手紙をこちらからご覧ください。

「たった1分でいいから、静かな時間が欲しくて浴室に隠れて泣いているママへ

毎日に疲れ過ぎて、もう何もできなくなってしまって、ただ横になって休みたいと思っているママへ

何を食べているのか、どんな姿で食べているのかほかの人に見られたくないから、こっそり運転席に座ってハンバーガーにかぶりついているママへ

ついちょっとしたことで子どもに怒鳴ってしまって、あとから自分の過ちに気づいて、一人ソファで泣いているママへ

ただ若返った気分になりたくて、大好きだった古いジーンズを引っ張り出してきて、鏡の前で必死に履こうとしているママへ

人生に疲れて「もう家から一歩も出たくない」と思っているママへ

美味しい晩ご飯を料理するはずだったのに、上手くいかなくて悲しくて、結局ピザの出前を注文することにしたママへ

部屋にいても、人混みにいても、どこにいてもなぜか孤独を感じてしまうママへ

そのままでいて大丈夫。

あなたはとても重要な存在です。

ちゃんと価値ある存在なんです。

今はきっと、そういう時期なんです。大変で、辛くてどうしようもない時期なんです。

でも、きっと最後に努力は実を結びます。今は大変かもしれないけれど。でも、みんなそれぞれ違った形であれ、大変な思いをしています。大変なところは見せないかもしれないけど、みんな苦しんでいます。

だから、あなたは独りじゃない。

そのままでいて大丈夫。

あなたを見上げるその小さな目は、あなたが完璧な存在であると信じています。それは「そのままでいて良いんだよ」と言っている目です。

あなたを掴んで離さないその小さな手の持ち主は、あなたが世界で1番強い人間だと思っています。「きっと世界征服だってできる」と考えているはずです。

あなたが与える食べ物を食べるその小さな口の持ち主は、お腹いっぱいに満たしてくれるあなたのことを世界で一番のママだと思っています。

あなたの心に触れようと精一杯なその小さな心の持ち主は、あなたにだけ愛されたいと思っています。そう、あなただけでいいんです。

そのままでいて大丈夫。十分ですよ、お母さん。

あなたは素晴らしい。」

ベサニー・ジェイコブス

いかがでしたか？この手紙の「そのままでいいよ」というメッセージ性に共感した世界中の5000人を超えるママたちがこの投稿をシェアし、海外のネットで話題を呼んでいます。

もし、あなたの身の回りに育児に悩んでいたり、誰かに悩みを打ち明けることができず自分を追い詰めているお母さんはいませんか？これを読めば少しは気持ちが楽になるかもしれませんね。完璧な母親、完璧な育児など存在しません。そのままの自分でいいのですから。