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ストーリー

【白状します。実は私…】匿名の懺悔14例

「腹に一物」とは言いますが、心の中になにか良からぬたくらみ事やわだかまりはなくとも、胸の内を全てさらけ出せる人なんてまずいないでしょう。聖人君子ならいざ知らず、人は皆誰しも心のうちになにかしら秘めた思いがあるものです。

匿名性の高いネットの力を借りて、誰にも言えない本音をぶちまける、じゃなくて告白する人々。公開懺悔サイト「confession bear(ざんげするクマ)」に投稿された迷える子羊たちの懺悔16例を紹介します。

1. r4violi : 親友のおばさんと寝てしまった…親友に言うべきか否か、そもそもどう説明すればいいのやら… 事の起こりは親友家族のパーティ。ゲストもほとんど帰ったパーティ後、泥酔した俺を、これまた酔っ払った親友のおばさんが誰もいない寝室に連れて行きいきなり告白、そのままベッドイン。そしてその数週間後におばさんは亡くなった…病気だったなんて知らなかったんだよ。親友に言うべきか、迷ってる。

Pixabay/TaniaVdB

2. justsmilethroughit: 姉の犬を心から愛してる。一方、姉の子供である甥に対してはけっこう無関心。

3. MachoComboBurrito: ご近所さんのFacebookグループの書き込みに、子供に予防接種を打たない方針の家庭が!それ以来、うちの子供とはもう一緒に遊ばせるのが心配…

Pixabay/HaiRobe

4. Lurkersince2012ish: 僕が犬を飼いたがらないからと、彼女は僕が犬嫌いだと思ってる。でも本当は犬が大好きだからこそ、いつか来る別れに耐えられないだけ。

5. Banjovi: いいトシこいてヌイグルミと一緒に眠る時、必ずヌイグルミの頭を布団カバーの上に出して、息ができるようにする。

Pixabay/congerdesign

6. Sphinct182: 2ヶ月に1回、仮病を使って仕事を休み、自宅でゲーム三昧。たまには誰にも邪魔されずに家にいたい。ちょっと罪悪感はあるけど、精神バランスのためにも休む必要があるんだ(キリッ)。

7. DumbDawg: こんなこと不謹慎だと承知だけど…火事でペットが死ぬと、人が亡くなった場合以上に気の毒に思う。14年間消防のボランティア活動で火災現場に立ち会ってきて、もちろん火事の犠牲者に心が押しつぶされるけど、ペットが犠牲になった場合は一層悲しみに襲われる。決して人間の命を軽んじているわけではなく、ただ炎の中で飼い主が助けに来るのを待っていた動物のことを思うとやりきれないんだ。

Pixabay/Kramarz

8. SpicyGuacamole: 彼が週末勤務の仕事を止めて平日勤務になった。自分だけの自由な時間が恋しい。彼が前よりもずっと好条件の仕事に転職し、週末を一緒に過ごせるようになった。おかげで休みの日はいつも彼がいる…一人の時間が欲しい。

9. uhaara123: 日本カルチャーが大好き。マンガを読んでアニメを観て、日本の音楽を聴く毎日。でも…周りには自分がかなりの日本オタクなことを隠してる。だって、表向きはリア充を気取っているから。

Pixabay/UniBay

10. asongMlemVillain: 友達や家族のいる地元から2000キロ離れた土地に引っ越ししたら、これ以上にないほどハッピーに。

11. RomeoSniper: 毎日ジムに通ってる。ウンチするためにね。貧乏苦学生な私。毎朝、学校のジムのトイレに通って日課のお通じをすれば、トイレットペーパー代を節約できることに気が付いた。

12. HollyHitLord: ときどき夜にものすごく孤独を実感。そんなときは自分の両手を繋いで眠る

Pixabay/Free-Photos

13. thisiswhereipostmyshame: 10年間ベジタリアン生活を続けてるけど、ある日これといった理由もなくハンバーガーに手を出した。その結果…車の中で脱糞。仕事や家族のゴタゴタでストレスを抱えた自分に「ご褒美」のつもりだったのか…しかし、こんな展開になろうとは。

14. greenteaneko: 担当する認知症の患者のご主人が今日亡くなった。でも夫の死を理解できない本人に伝えることはないだろう。

Pixabay/geralt

深刻なものから、軽めのものまで、バリエーション豊かな14の懺悔。あなたにも告白してスッキリさせたい懺悔、ありますか?

プレビュー画像:©︎Pixabay/TaniaVdB